スタバのスティックコーヒー、ついに日本発売! 気になるそのお味は?

東京ウォーカー(全国版)

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昨年秋、アメリカ、カナダで発売されたスターバックスのスティックコーヒー「スターバックス ヴィア(R) コーヒー エッセンス」。発売当初より、日本市場への参入が話題になっていたが、ついに4月14日(火)から日本での発売が決定。世界で3番目の正式発売で、構想から20年という、スタバらしいこだわりの味わいが特徴だ。

「スターバックス ヴィア(R) コーヒー エッセンス」は「コロンビア」「イタリアン ロースト」の2種類で、3本入り300円、12本入り1000円。コーヒー1杯分の分量がスティックに入っており、お湯(180ml)を注ぐだけで手軽に本格的なコーヒーを作れるスティックタイプのコーヒーだ。1杯100円以下という価格にもかかわらず、スターバックスの店舗と同様に最高品質のアラビカ種コーヒー豆を使用。構想から約20年かけ、通常のスティックコーヒーにはないハイクオリティーの香りと味わいを追求した。

早速、編集部で「コロンビア」を作ってみると、その香りと味にびっくり。お湯を注いだ瞬間から店舗でなじみのあるあの心地よい香りが立ち、朝や一息入れたいときにはこのアロマはぴったり。店舗で出されるほどでないにしろ、味も自然な酸味とコクが本格的で、確かにいつものインスタントとは違う気がする。また「イタリアン ロースト」は、反対にかすかな甘味も感じられ、タイプの違うコーヒーをお湯一つで作れるとはデスクからなかなか離れられない人にはかなりうれしい商品だ。

「香りを封じ込めるのが一番難しかったですね」とは、「スターバックス コーヒー ジャパン」コーヒーリーダーシップグループ、グループマネージャーの江嵜譲二さん。20年間試行錯誤した結果、やっと“スタバ本来の味”を手軽に再現することに成功したという。同社マーケティング本部長の堀江裕美さんも、「“時間がない”という方や、“近くにスターバックスがない”という方に、ぴったりだと思います」と自信の笑顔だ。

アメリカの「スターバックス コーヒー」社では、このスティックコーヒーが業績回復のきっかけになったが、「スターバックス コーヒー ジャパン」では、あくまでよりよく成長するための一つとして位置づけ。今後、店舗販売する商品とは違った形で“定番化”していくという。

スタバの店舗で使っているのと同様の豆を使用し、香りと味にこだわった新タイプのスティックコーヒー「スターバックス ヴィア(R) コーヒー エッセンス」は、4月14日(火)より、全国のスターバックス各店舗で販売開始。自宅やオフィスだけでなく、アウトドアなどシーンを選ばず“スタバの味”を楽しめるとあって、発売前から多くの注目を集めそうだ。 【東京ウォーカー】

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