今注目を集める「ご当地冷凍うどん」の魅力とは?完成度の高い“地域の味”に迫る
東京ウォーカー(全国版)
“もちっと感”から“お店のしっかり食感”へ改良「かぼちゃほうとう」
従来品のもちっとした食感を見直し、弾力を抑えた“本場のしっかり食感”へ近づけた。かぼちゃ、白菜、にんじん、油揚げが入り、利尻昆布とかつおの出汁が特製平打ち太麺とよく絡む。
“伸びない”感動から、“太さ”の追求へ「カトキチ さぬきうどん」
冷凍うどんを知ったとき、時間がたっても伸びにくい点に驚いたという山田さん。定番商品のリニューアルの際は原点に立ち返り、太さと配合を見直した。こだわり製法(包丁切り、大釜ゆで)と急速凍結で、店のような味わいを再現している。
職人技を応用した“綾・熟成法”で圧倒的なコシ「丹念仕込み 本場さぬきうどん」
讃岐うどん職人の手作業に学び、生地を縦横にのばす独自製法により、押し返すような強いコシを実現。色つやや、のど越しも専門店さながらで、同社の技術が結実したひと品となっている。
驚くほど細く、つるつるとしたのど越し「稲庭風うどん」
山田さんが入社前に初めて食べて驚いたというひと品。細いのにしっかりしたコシと上品な口当たりが特徴で、レンジ調理で手軽に楽しめる。
うどん博士へのプチインタビュー
テーブルマーク 商品開発部チームリーダー 山田顕さん
Q:年間でどのくらいのうどんを食べている?
「試食を含めると週5回は絶対に食べています。プライベートでも、週4回~5回は食べるので、年間365食以上食べているといっても過言ではありません」
Q:うどんに興味を持ったきっかけは?
「香川県出身でうどんが身近だったことが大きいです。大人になり、テーブルマークに入社したことから本格的に興味が深まりました」
ご当地の味をそのまま家庭で楽しめる冷凍うどんは、日々の食卓に新たな発見と満足感をもたらす存在だ。こだわり抜いた1杯を通じて、ご当地グルメの楽しさを感じてみてはいかがだろうか。
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