夏だけじゃもったいない! 冬キャンプで十勝の魅力再発見

北海道ウォーカー

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キャンプといえば、夏レジャーの代表的存在。十勝では最近、冬でも楽しめる通年営業のキャンプ場が増えているんです。雄大な景色が真っ白な雪で包まれる冬、他の季節では味わうことができないスペシャルな体験が待っていますよ。

冬の利用も可能に!「十勝ポロシリキャンプフィールド」


今年から通年営業となり雪中キャンプも可能に


帯広の十勝ポロシリキャンプフィールドは、アウトドア用品メーカー、スノーピークが管理・運営しているキャンプ場。今シーズンから冬の利用も可能になりました! 雪中キャンプには夏とは違う装備が必要ですが、利用者からの問い合わせがあれば、現地スタッフからサポートも受けられますし、キャンプ道具のレンタル(有料)もしてくれるので、冬キャンプ初心者でも安心です。

隈研吾デザインのモバイルハウス「住箱」(じゅうばこ)


最近新たに登場したのが、建築家・隈研吾がデザインしたモバイルハウス“住箱”(じゅうばこ)。なんと、木でできた移動可能な住宅なんです! 現在はまだ宿泊施設としての利用はできませんが、同キャンプ場を利用する際に見ることができるので、話題のタネにぜひ。

スノーピーク 十勝ポロシリキャンプフィールド ■住所:帯広市拓成町第2基線2-7 ■電話:0155・60・2000 ■時間:IN13:00〜17:00、OUT 10:00、日帰り10:00〜16:00 ■休み:水曜 ■料金:オートサイト(電源なし) 1,800円〜、フリーテントサイト800円/1張

冬でもグランピング! 「フェーリエンドルフ」


コテージの夜は暖炉の炎を囲んで過ごすのも楽しい


2017年4月から中札内でグランピングを展開しているフェーリエンドルフには、通年で宿泊できるコテージがあって、準備不要で優雅なひとときを過ごせるのが魅力! しかも、春から秋限定だったグランピングテントが、冬バージョンでお目見えします。テント宿泊プランは、2018年1月から開始する予定。冬も、至れり尽くせりのゴージャスなキャンプが楽しめます。

中札内農村休暇村フェーリエンドルフ 十勝グランピングリゾート ■住所:中札内村南常磐東4線285 ■電話:0155・68・3301 ■時間:IN14:00、OUT11:00 ■休み:なし、テントは2018年1月〜開始予定(開始日は要問合せ) ■料金:コテージ1棟(2名)26,000円〜、テントは要問合せ

変化に富んだ約12kmのコースを疾走する犬ぞりツアー


楽しくエキサイティングな犬ぞりの操縦を体験


冬キャンプに訪れたなら合わせて楽しみたいアクティビティも、十勝は充実してます。中でも鹿追町・マッシングワークスの犬ぞりツアーでは、自分で犬を操縦して、大雪原を駆け抜ける爽快感がたまりません。犬ぞりの操作やコツは出発前にガイドさんが教えてくれるうえに、スノーモービルで伴走もしてくれるから、あとは楽しむのみ!

マッシングワークス ■住所:鹿追町瓜幕西31線25 ■時間:9:45〜16:00(要予約、最終受付:前日まで) ■休み:不定 ■料金:17,280円/1名〜

冬の新絶景! 厳冬の河口にできる「ジュエリーアイス」


日光に照らされて輝きを増すジュエリーアイス


また、十勝には冬ならではの名所も生まれているんです。豊頃町の海岸へ足をのばせば、最近全国的にも話題のジュエリーアイスが! 厳しい冬の寒さで凍った川の氷が海岸へ打ち上げられ、キラキラと輝く絶景に寒さも忘れます。

ジュエリーアイス ■住所:豊頃町大津海岸 ■電話:015・574・2216(豊頃町観光協会) ■時間:24時間 ■料金:無料

冬の自然を間近に感じながらのキャンプやコテージ滞在、大雪原を駆け抜ける犬ぞりやキラキラの絶景など、この季節しかない楽しみが十勝には盛りだくさん。いままで夏のイメージの強かった十勝が、冬のキャンプも楽しめるスポットが誕生したことで、今年からは「冬も楽しめる十勝」になりそうです!

【北海道ウォーカー編集部】

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