札幌・円山エリアで人気の大福! 住宅街の行列店「ささや大福」

北海道ウォーカー

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札幌のお洒落エリアといえば、円山地区を思い浮かべる人も多いのでは? 今、そんな円山エリアでは大福がひそかなブームになっているんです。そんな円山エリアで、朝から行列ができる人気店「ささや大福」に行ってきました。

「子供でも安心して食べられる素材」にこだわるお店


左から、塩豆大福、くるみ大福、よもぎ大福、きなこ大福(各180円)


以前はバーを経営していた店主の中村さん。しかし、お子さんが生まれたことをきっかけに安心できる食材に興味を持ち、同店をオープン。大福に使用する素材はできる限り北海道産で、国が定めるアレルゲンのもととなる食材は一切不使用。防腐剤、保存料を使用しないため、もっともおいしく食べられるのは当日中。何より、買った直後に味わうのがベストとのこと。「もちもちで柔らかい大福は買った直後が一番おいしいですよ」と中村さん。

いろいろとお話してくれる店主の中村敦俊さん


毎朝4時から仕込み、餡は8時間かけて炊き上げる!


一番人気の黒千石を使用した「塩豆大福」(1個180円)


仕込みは毎朝4時から。もち米には、北竜町産の「風の子もち」を使用。「風の子もち」は、もち米の自然な甘みと、柔らかいのにしっかりとした歯ごたえが特徴とのこと。上品な甘さの餡は、お店で8時間かけ炊き上げるそう。確かにお店に入ると、餡の甘く優しい香りが広がります。

それでは、さっそく一番人気の「塩豆大福」を食べてみます! かぶり付いた瞬間はすごく柔らかいのに、口の中で咀嚼するとしっかりとした歯ごたえが感じられます。また、もち米が持つ本来の甘さと、十勝産小豆「きたろまん」を使った餡の甘さが絶妙にマッチし、至福の味に。餡は甘さが控えめですが、甘さを引き立たせる塩味がちょうどよく、しつこくないさっぱりとした甘さです。人気の理由もわかります! 

今日も売り切れ? おすすめの来店時間


取材に伺った日も、開店直後にも関わらずさっそく来店客が


テレビや新聞、雑誌など数多くのメディアで取り上げられ、今では近隣の住民から、噂を聞きつけた遠方客も訪れます。早いときには、開店して3時間ほどで売り切れてしまうこともあるんだとか。おすすめの来店時間は、9時から11時。12時には売り切れのため閉店してしまうこともあるので、絶対に欲しい人は早い時間の来店がおすすめですよ。

ずらりと並ぶ大福は常時4種類ほど。もちろんすべて手作り


どの大福も柔らかく、甘く、何個でも食べたくなる味です! これからますます人気になりそうなので、気になる方は早めにチェックしてみてはいかがでしょうか?

ささや大福 ■住所:札幌市中央区大通西24-1-26 ■電話:011・688・6827 ■時間:9:00~売り切れ次第終了 ■休み:日曜

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