冬だけ現れる、湖上の氷のホテル&世界で唯一の氷の露天風呂とは

2018年1月10日 20:00更新

北海道ウォーカー

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湖上に現れる美しい村の“氷のホテル”

湖上に点在するイグルー

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冬になると、湖の上に宿泊できる“氷のホテル”が現れることを知っていますか? それは、湖が分厚い氷で覆われる極寒の冬に開催される「しかりべつ湖コタン」内の「アイスロッジ」です。

然別(しかりべつ)湖ってどこ? 「コタン」って何?

例年1月下旬~3月下旬に行われる「しかりべつ湖コタン」

北海道の十勝エリア、鹿追町北部と上士幌町南西部にまたがる湖で、大雪山国立公園内に位置する大自然に囲まれた自然湖。標高810mと、北海道の中では最も高い場所にある湖なんです。

そんな然別湖を舞台に開催されるのが、この「しかりべつ湖コタン」。「コタン」とはアイヌ語で「村」という意味。約60cmの分厚い氷で覆われる湖の上に雪や氷で作られた幻想的な村が出現、訪れた人々が村の住人となり、さまざまな体験ができるという冬のロングランイベントなんです。毎年約4万人の観光客が訪れ、十勝の冬の風物詩として人気を集めているんですよ。

宿泊体験ができる雪でつくられたアイスロッジ

夜は幻想的な雰囲気に

湖上に点在する「イグルー」と呼ばれるアイスブロックで作られた建物は、ロッジやバー、チャペルなどとして営業。そのひとつが、宿泊体験ができる「アイスロッジ」。

氷のベッドに南極や北極の探検に使われる極地用の寝袋を広げて眠りにつきます

氷で作られたロッジなんて、寒くてムリムリ……と思う方もいるかもしれませんが、中は意外に暖かいんです。もちろんベッドも氷で出来ているのですが、極寒地用のシュラフ一式が貸し出されるので、寒い夜でも安心して眠れますよ。万が一、寒くなってもホテルにお部屋を用意してあるので安心です。食事やトイレは宿泊前にホテルで済ませてきてくださいね。

世界でココだけ! 氷上露天風呂

雄大な風景を見ながら温まる「氷上露天風呂」

そしてぜひ体験してほしいのが、湖畔に出現する「氷上露天風呂」。建物、脱衣所、お風呂もすべて氷と雪で作られているという温泉。薄緑に濁ったお湯は、なんと源泉かけ流しなんです。湯温は約40度ほどですが、湯に浸かるとじんわり汗がでてきます。

源泉かけ流しの露天風呂を2つ設置

料金は無料で、入浴時間は「混浴利用」「男性専用」「女性専用」と時間帯によって分かれています。混浴が苦手という女性は夜20時以降に入れば大丈夫! 水着着用もOKです。オススメは夜の入浴。満天の星空を眺めながら入るお風呂はぜいたくの極み。温泉好きならずとも、一度は体験してほしいスポットです。

2階建てのアイスバー&カフェもある

日中はアイスカフェ、夜はアイスバーに

この氷の村には、2階建てのアイスバー&カフェもあります。透明な氷のブロックには、さまざまな種類のリキュールが並びます。

美しい氷のグラスに入ったカクテルはまるで宝石のよう

天然氷で作られた手作りのアイスグラスで堪能する一杯は、彩り豊かでインスタ映え抜群です!

アイスバー内

まだある! 氷の世界を満喫できるプログラム

雪と氷で作られた壁は音響効果も抜群!

アイスバーの中には、コンサートホールも。週末を中心にアカペラや弦楽器、フォークソングまで幅広いジャンルのコンサートが行われ、ドリンク片手に音楽を楽しむことができますよ。

神秘的な「アイスチャペル」

氷でできた教会「アイスチャペル」もあります。もちろん実際に結婚式をあげることもできちゃいます。

ムード満点の「キャンドルナイト」

2月中旬からは毎晩キャンドルナイトを開催。教会内がキャンドルの灯りに包まれ、幻想的な雰囲気を醸し出します。

ちびっこ向けの「アイス迷路」

2月上旬には、毎年子供たちに大人気のちびっこサイズの氷でできた迷路も登場します。

昼と夜でまったく違う雰囲気を醸し出す

極寒の冬の厳しさを逆手にとったユニークなイベント。美しく幻想的な雪と氷の世界。日常の喧騒から離れて、非日常感を味わってみてはいかがでしょうか。

幻想的な夜の然別湖コタン

しかりべつ湖コタン ■期間:2018年1月27日(土)~3月21日(水) ■住所:鹿追町然別湖畔 ■電話:0156・69・8181(然別湖ネイチャーセンター) ■時間:6:30~22:00 ■料金:入場無料

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