「俺のこと忘れたら許さねぇ」何度も夢に出てくる血まみれの男…。江戸を舞台にした人気小説のコミカライズ【漫画家に聞いた】

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア
「彼岸花・曼珠沙華」を恐れる来客が打ち明けた話とは…(C)Fukusuke Miyamoto 2023 (C)Miyuki Miyabe 2023

宮部みゆきさんのホラー時代小説を原作とし、宮本福助 (@fukusuke_m) さんによって漫画化された「三島屋変調百物語」。ある出来事から叔父夫婦が営む江戸で人気の袋物屋・三島屋で暮らすことになった少女・おちかが、三島屋を訪れる人々の不思議話で少しずつ心を開いていく様子が描かれ、原作ファンのみならず人気を集めている。今回、本作を描く宮本福助さんにインタビューを敢行。制作の裏話などを伺った。

漫画版を読んでぜひ原作にも興味を持ってほしい!

宮部みゆきさん大人気シリーズ、待望の漫画化!(C)Fukusuke Miyamoto 2023 (C)Miyuki Miyabe 2023

「三島屋変調百物語」(C)Fukusuke Miyamoto 2023 (C)Miyuki Miyabe 2023

(C)Fukusuke Miyamoto 2023 (C)Miyuki Miyabe 2023

「世界観を壊さず漫画にできているでしょうか…大丈夫でしょうか…」と原作既読の方の反応を気にしつつ、「私も原作ファンの一人として精一杯頑張ってコミカライズしますので、一緒に主人公・おちかちゃんの成長を見守ってもらえるとうれしいです」とコメントを残してくれたのは、漫画家・宮本福助さん。本作「三島屋変調百物語」のコミカライズを担当することになった当時、「自分が描いたものが全くおもしろく感じなくて、完全にドツボにはまっていた時期がありました」と創作活動において悩みがあったのだと教えてくれた。

原作ありきのコミカライズだが、決してそのまま描けばいいというわけではないのだという。「原作の登場人物の語り口調がとても好きなのですが、そのまま漫画にしてしまうとどうしても長くなってしまうので、台詞が多すぎないように、三行以内に台詞を収めるなど…、それより長くなる場合は段落を分けたりも。見やすい画面を工夫するというよりは、心がけています」と話す宮本さん。ほかにも、ネーム作りにおいて漫画の前編だけで軽く100ページを超えてしまうということもあり、「いかに漫画用にメリハリをつけるか、どこを削りどこを大きく見せるかなどをひたすらネーム調整しています」とコミカライズならではの苦労があると話す。

最後に宮本さんは、「漫画版を読んで『原作読んでみようかな』って思ってくださるとすごくうれしい」と読者に向けてメッセージを残してくれた。人気作家・宮部みゆきさんを原作としたコミカライズ版「三島屋変調百物語」。美麗な作画で描かれる細やかな感情表現をぜひ一度見てみてほしい。

取材協力:宮本福助(@fukusuke_m)

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

この記事の画像一覧(全48枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

花火特集

花火特集2026

全国約900件の花火大会を掲載。2026年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

金麦花火特等席&グッズが当たる

CHECK!花火開催カレンダー

夏休み特集2025

夏休み特集 2026

ウォーカー編集部がおすすめする、この夏の楽しみ方を紹介。夏休みイベント&おでかけスポット情報が盛りだくさん!

CHECK!夏祭り 2026の開催情報はこちら

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る