肉汁があふれ出すステーキにウニパスタ!長崎・壱岐の美食を食べ尽くせ

九州ウォーカー

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福岡市中央区今泉の「離島キッチン福岡店」では、1月31日(水)まで「離島のグルメフェア」を開催中!今月の主役は、海あり山ありの食材の宝庫、長崎県の壱岐だ。

「壱岐牛ロースステーキ」(単品は4860円)。潮風を浴びた牧草で育てられた壱岐牛は柔らかく旨味たっぷり。上品な脂は胃にもたれないと評判


離島の味覚が集まる「離島キッチン福岡店」らしく、イカにウニ、ブリなどの海鮮やミネラルたっぷりの壱岐牛といった島を代表する食材はもちろん、今回は地元で長く受け継がれる伝統の味も登場する。(天候や仕入れの状況により、食材が変更になる可能性あり)

単品もいいけれど、満喫するなら特別コース(5400円)がおすすめ。コースのラインナップは7品。先付け(日替わり)、ウニパスタ、お造り、あおさのだしたまご焼き、壱岐牛ロースステーキ、ひきとおし、 〆のご飯(海士町)。

コースの目玉はなんと言っても壱岐グルメの代表選手、壱岐牛とウニ。噛みしめるほど肉汁があふれ出す壱岐牛のロースステーキとウニをふんだんに使ったパスタは食べずに帰るには惜しい一皿だ。

【写真を見る】「ウニパスタ」(5400円のコースの一品)。玄界灘で海女さんたちが獲る天然ウニは驚くほど甘く濃厚。パスタに絡めてシンプルに味わう


さらに、普段はなかなか味わえない名物にも注目を。潮水のにごりで作った「壱岐豆腐」は、通常の豆腐の2倍ほどの大きさと木綿豆腐よりもやや硬めの食感が特徴で、何もつけなくても豆のふくよかな旨味が楽しめる。賞味期限が短くお土産にするのは難しいため、福岡で味わえるのはかなりラッキー。

「壱岐豆腐の厚揚げの煮物」(単品は702円)。豆の風味がぎゅっと詰まった厚揚げに出汁をじっくり染み込ませたおかず。大きいままほおばろう


続いて、同じく食卓の名脇役として人気の海藻「あおさ」も美味。壱岐の海を思い出させる濃厚な磯の香りと鮮やかなグリーンは、味噌汁など様々な料理を引き立ててくれる。今回は、ふんわりと焼き上げた卵焼きとしてご賞味あれ。

少し甘めでご飯が進む「あおさのだしたまご焼き」(単品は594円)


今の時期には、アツアツの郷土料理「ひきとおし」も外せない。昔、農家の庭先で飼っていた鶏を丸ごと一羽と色とりどりの野菜をたっぷり入れて作ったのが始まりと言われる鍋で、うどんではなくそうめんを入れるのが珍しい。味付けは貴重品だった砂糖と醤油で甘辛く仕上げているのも特徴。自分の家にある一番のごちそうで作った最上級のおもてなし料理なのだ。地鶏のエキスが溶け出したスープはキリッとした飲み口の壱岐焼酎とも相性抜群。ひきとおしと焼酎を囲めば、あなたももう壱岐っ子!

歯ごたえのある地鶏や壱岐豆腐、ゴボウ、白菜、そして素麺を煮込んだ「ひきとおし」(単品は1人前1280円※注文は2人前から)


壱岐の魅力、いや“味力”を再確認できるラインナップで満腹になったら、もう一つ壱岐からのお年玉を。なんと期間中にフェア料理を注文してアンケートに答えると、抽選で壱岐の特産品1万円相当を5名にプレゼント。さらに、1月17日(水)には壱岐の歴史や文化を学ぶイベントも開催。冬の壱岐も見逃せない!

【九州ウォーカー編集部/文=大内理加(大内商店)】

大内理加

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