「プロゲーマーのロールモデルとなってプロを目指していける世界を作っていきたい」“ゲーマー社員”ガリレオ氏に聞く
東京ウォーカー(全国版)
ここ数年で耳にするようになってきた「プロゲーマー」とは、ゲームをすることで報酬を得て生計を立てている人たちのこと。
日本ではまだまだ少ないですが、世界の強豪プレイヤーたちは多額の賞金を手にし、さらに企業が広告塔としてスポンサード契約を行うことで、ひとつの職業として認められています。
今回は、スマホゲーム「にゃんこ大戦争」を提供しているポノス株式会社が、プロゲーマーを“社員”として積極的に採用しているという話を聞き、ゲーマー社員がどのような生活を送っているのか、なぜプロゲーマー採用を始めたのか、また、今後はどのようにプロゲーマーを会社の資産としていきたいかなどを聞いてきました。
インタビュイーは、ポノス株式会社のゲーマー社員第一号であるガリレオ氏と、その上司である板垣護氏です。
――まずは「プロゲーマー」についてくわしく教えてください。

ガリレオ氏(以下、ガリレオ):プロゲーマーというのは、大会に出場し、大会に勝つことで賞金を稼いだり、スポンサーを増やして生計を立てていったりする職業のひとつです。
賞金は試合の規模などにもよって変わってきますが、1万円から4200万円などとさまざまで、スポンサード契約も物品の支給から現金の支給まで、プロゲーマーと会社間によって多様な契約があります。
――ガリレオさんが、ポノス株式会社に入社されるまでのお話を聞かせてください。
ガリレオ:高等専門学校を卒業後、繊維メーカーに就職し、8年間は普通に会社員をしていました。その中で趣味の範囲ではありましたが、ゲームの全国大会で優勝するために頑張っていて、2013年に全国大会で優勝、その翌年の2014年には世界最大規模の大会であるEVOにも優勝することができました。
でも、会社員のほうで立場が上になったり責任が増えていったりすることで、なかなかゲームに時間を割くことができなくなってしまい、一時期ゲームができなくなっていた時期がありました。
どうにかまたゲームをやりたいと思っていたこの時期に、たまたまポノスのオフラインイベントでゲーマー社員募集の告知があったので、応募することにしたんです。
今までもゲーマーを社員として雇用するという話はあったのですが、どれもいまいちで。でも、ポノスは会社全体でちゃんと計画が立てられていたので、ここなら上手く両立できそうだなと思ったんです。
――ポノスさんは、なぜプロゲーマーを採用することになったのでしょうか。

板垣護氏(以下、板垣):ゲームをやっている人がないがしろにされる世の中だなと思っていて、でもゲーム会社としてそんな悲しいことはないじゃないですか。
ゲームが上手いことには必ず価値があり、その価値によってゲーム業界が発展する可能性が十分にあるなと思ったので、わたしがこの採用案を出しました。
――新しい試みであり、ゲーマーからの注目度も高かったと思います。多くの応募者がいた中で、なぜガリレオさんを採用することになったのでしょうか。
板垣:応募者のなかから実際にお会いしたのは、20名ほどでした。その中でいろいろな話をしてきたのですが、ガリレオくんが地元京都でゲームをしているときに、自分の大好きなゲームを普及するためその場にいる人に100円玉を配ってプレイしてもらっているという話を聞いて、「ゲームへの愛が強いな」と思いましたし、そのマインドがゲーム作りに活かせると思って決めました。
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