天橋立がすぐそばに 「日本酒ソムリエ」のいる宿で、トークも楽しむほろ酔いおこもり旅

今ブームの「おこもり旅」。旨い日本酒を楽しみながらおこもりできる、酒好きにはたまらない宿が天橋立のそばにある。「天橋立酒鮮の宿 まるやす」(京都府宮津市)がそれだ。

オーナーは日本酒学の講師でもある日本酒ソムリエ。新鮮素材を使った料理を、オーナーが厳選した相性ぴったりな日本酒と共に味わう贅沢なディナータイムを過ごせるのが魅力だ。

18:30　日本海の海の幸を 厳選日本酒と共に

夕食は3月下旬までの松葉がに＆ブリしゃぶプランなど魚介を中心に、特注但馬牛22mmプランなども。1品ずつ出され、それに合うビールや地酒(別料金)を一緒に味わえる。

21:00　ダイニングバーでさらにもう一杯！

飲み足りない人は、ジャズが流れる和モダンなダイニングバー「珠庵」で一杯。年間で600種の地酒を仕入れていて、焼酎も充実。オーナーの話を聞きながら飲めば旨さも倍増！

料理と日本酒の合わせ方を聞きながらゆったり。予約すればこちらで夕食も可能だ(先着6人、入室は20歳以上)。

「ゴロゴロくつろぐ」がコンセプトの全6室。窓から京都丹後鉄道の列車が見える部屋もある。館内に温泉はないので、宿から徒歩1分の「天橋立温泉 智恵の湯」の利用を。チェックアウト後は天橋立の絶景を満喫したい。

＜宿のホンネ＞講習を受けて日本酒を学べる

「3月までの土曜は、15:00より日本酒の資格が取得できるプランも。日本酒に関する講習とテイスティング体験ができます。こちらは14:00よりチェックインOK」宿主の古田豊弘さん

＜客のホンネ＞マンガを読みながら部屋でゴロゴロ

「民宿を改装しているので、トイレは共同など、施設は少ないですが、大きなホテルにはない温かいサービスが魅力。マンガも常時1,000冊置いてあり、部屋でじっくり読み込めます」

住所:宮津市文珠640-3　時間:IN15:00～、OUT～10:00　料金:2人1室(2食付き)1人26,460円〜　アクセス:京都丹後鉄道天橋立駅より徒歩1分　※情報は「関西ウォーカー」18年1月23日発売号より【関西ウォーカー編集部】

折笠隆