自然が織りなす美に圧倒!1度は見たい静岡県の絶景5選
東海ウォーカー
気持ちをすっきりさせてくれたり、悩みを吹き飛ばしてくれたり…。自然には人の心を震わせるようなパワーがある。そんなパワーを感じられるスポットを、今回は静岡県から5つご紹介。
神秘的な世界が広がる鍾乳洞
竜ヶ岩洞(静岡県浜松市)

2億5000万年前の石灰岩地帯に形成された、総延長1000m(見学は400m)を超える東海地方最大級の観光鍾乳洞。 落差30mもある圧巻の黄金の大滝など約50もの見学ポイントがある。平均気温が通年18°Cと夏は涼しく、冬は暖かいのも特徴だ。
【ココから写真を撮ろう】泉のほとりに石柱が立つ見学スポット、水神様は、青くライトアップされ神秘的な雰囲気。黄金の大滝や黄金の富士など撮影スポットが満載
【絶景データ】ベストシーズン:通年/ベストタイム:9:00~17:00ごろ
天然記念物に指定された洞窟内を探検気分でクルーズ!
堂ヶ島天窓洞(静岡県賀茂郡)

天然記念物に指定された凝灰岩でできた海蝕洞。堂ヶ島発着の洞くつめぐり遊覧船は、窓のように丸く抜け落ちた天井から、光が射し込む洞窟内を進む。季節、時間、天候などで海の色が変化する様は何度見ても感動のひと言。
【ココから写真を撮ろう】クルーズ中は、洞窟内をゆっくり進むので、撮影はしやすい。天井が丸く抜け落ちた窓のような部分は、約147mある洞窟のほぼ中央に当たる
【絶景データ】ベストシーズン:通年/ベストタイム:8:15~16:30ごろ
紅白の梅と富士山がコラボしためでたい光景
岩本山公園(静岡県富士市)

標高約193mの丘陵地帯に広がる自然公園。園内にある梅園では、早春に約30品種300本以上の梅が咲き、「富士山と梅」の撮影スポットとして有名だ。また、夜景も美しく、富士市街から清水港まで、輝く景色を一望できる。
【ココから写真を撮ろう】北側に富士山を望む展望台が一番の撮影スポット。1月下旬~2月下旬には、梅と富士山がコラボレーションした見事な絶景を撮影できる
【絶景データ】ベストシーズン:1~2月/ベストタイム:8:00~11:00ごろ
朝日と共に訪れる奇跡の瞬間を撮影しよう
田貫湖(静岡県富士宮市)

朝霧高原にあり、真東に富士山の全景を仰ぐことができる湖。富士山を見ながらキャンプできる、野鳥の観察スポットとして人気だ。4月20日と8月20日の1週間前後は、富士山の頂上から朝日が昇る「ダイヤモンド富士」が見られる。
【ココから写真を撮ろう】真東に日の出と共にダイヤモンド富士が見られる。条件がそろえば、湖面に富士山が映るダブルダイヤモンド富士に出合えることもある
【絶景データ】ベストシーズン:4、8月/ベストタイム:日の出ごろ
風が描き出す神秘的な砂のアートを楽しめる
中田島砂丘(静岡県浜松市)

日本3大砂丘の一つとも言われ、南北約600m、東西約4kmに広がる砂丘。遠州灘に面した海岸沿いにあるため、冬季は遠州のからっ風と呼ばれる季節風が吹く。この時期には、美しい風紋を見られることが多い。
【ココから写真を撮ろう】風が強く、乾燥した日に風紋ができやすく、人の少ない早朝が狙い目。夏ごろまで遠州灘の防潮堤を工事しているので撮影場所に注意しよう
【絶景データ】ベストシーズン:11~2月/ベストタイム:7:00~10:00ごろ
百聞は一見にしかず。実際に美しい地へ足を運べば、「絶景」と呼ばれる理由が分かるに違いない。
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