“前例のないレベル”!フェラーリ「ポルトフィーノ」が満を持して日本初公開

2018年2月20日 11:00更新

東京ウォーカー(全国版) 安藤康之

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フェラーリ・ジャパンは2月19日(月)、2+2シーターの新型コンバーチブルモデル「ポルトフィーノ」の国内発表会をパレスホテル東京で開催した。本モデルはすでに受注が開始されており、車両本体価格は2530万円からとなっている。

アンベールされたフェラーリ「ポルトフィーノ」

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同じ2+2シーターのボディを持つ「カリフォルニアT」の後継モデルとして、2017年9月に開催されたドイツ・フランクフルト国際モーターショーにて発表された「ポルトフィーノ」。フェラーリは同車を「並外れたパフォーマンスと極上の快適性という大きく異なる特性を“前例のないレベル”で融合させたモデル」と評している。

【写真を見る】リヤエンドに向けて傾斜するルーフラインとなるファストバッククーペの「ポルトフィーノ」サイドビュー

スパイダー(オープントップ)の「ポルトフィーノ」サイドビュー

「ポルトフィーノ」は屋根を折りたたんで収納できるリトラクタブル・ハードトップを備えており、ルーフを閉じた状態ではファストバッククーペ、ルーフを開ければオープントップのスパイダー、と1台で2つのボディタイプを楽しめる。ルーフの開閉にかかる時間は約14秒で、低速走行中でもボタン1つで操作が可能だ。

フェラーリ初の電子制御バイパスバルブを採用するV型8気筒3855ccターボエンジン

エンジンはV8パワーユニットをベースに、「ポルトフィーノ」用に再調整を施したV型8気筒3855ccターボエンジンを搭載。「カリフォルニアT」からそれぞれ40ps、5Nmアップとなる最高出力600ps、最大トルク760Nmを発揮し、カタログスペックで0-100km/h加速は3.5秒、最高速度320km/hと発表された。もちろん、フェラーリ伝統の“ゼロ・ターボラグ”“1秒未満の迅速なスロットルレスポンス”は継承されている。

フロントグリルの両サイドにはインタークーラーに冷却気流を送るサイド・エアインテークを設置

また、シャシーや各パーツを徹底的に見直すことで、旧モデルと比べて大幅な軽量化を実現した点も重要なポイントだ。新型アルミニウムシャシーや稼働メカニズムを含めて完全新設計となるリトラクタブル・ハードトップの採用やエンジン、エクステリアなどのコンポーネント(構成部品)の改良により、トータルで車重を80kg軽量化。加えて、新たな技術を導入してコンポーネントの一体化を進めた結果、新型アルミニウムシャシーのねじり剛性が35%高まったという。これによりノイズの発生を抑えるとともに、振動を低減させるなど走行安定性が増した。

「ポルトフィーノ」のコックピット。ダッシュボード中央に10.25インチのタッチスクリーンディスプレイを備える

ほかにも、風量を20%増加させると同時に作動音を8db低減したエアコンシステムや、シートバックをコンパクトにまとめたことで確保した後席足元のスペースなど、車内快適性を向上させている。

「ポルトフィーノ」の概要を説明するクネヒテル氏

発表会の壇上に登ったフェラーリ極東・中東エリア統括CEOディーター・クネヒテル氏が「一切妥協の無い車」と語り、その出来栄えに胸を張る「ポルトフィーノ」。まもなくやってくる新たな“跳ね馬”の公道デビューを心して待ちたい。

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