実食!『空海』コラボ弁当3種を食べ比べてみた
東京ウォーカー(全国版)
原作・夢枕獏、主演・染谷将太の映画『空海―KU-KAI―美しき王妃の謎』(公開中)をイメージしたオリジナル精進料理弁当が、「ごちクル」および「シャショクル」で販売中だ。
今回登場したオリジナル弁当は、映画の登場人物「楊貴妃」「春琴」「玉蓮」という3人の女性の名を冠しており、それぞれの人物像に合わせて塗り箱を模した容器の色や形も異なっている。中身は、空海ゆかりの地・高野山にある宿坊(宿泊施設)が監修した精進料理弁当だ。
ということで、さっそく3種類のお弁当を注文、実食してみた。
食べてみてまず感じたのは、どの品も味がしっかりしているということだ。
精進料理というとどうしても「薄味」「食べごたえがない」というイメージを抱きがちだが、今回のオリジナル弁当はどのおかずもしっかり味が染みわたっており、かつ品数も豊富で飽きがこない。塩炊きされた国産米のご飯も美味しく、添えられた2枚のたくあんはシャキシャキした歯ごたえでご飯とのコントラストも絶妙だ。
一方では精進料理らしく、食後の胃もたれ感はなく、「腹八分目」という言葉がぴったりくる満足感。監修をしているのが空海ゆかりの地・高野山にある宿坊(宿泊施設)ということもあり、精進料理としての完成度と、お弁当としての満足度のバランスが上手く取れていると感じた。
今回のオリジナル弁当は3月下旬まで期間限定販売。「ごちクル」「シャショクル」のいずれかを利用できる人はぜひ一度味わってみてほしい。
桑原健太郎
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