神秘の島・対馬のアカムツはまるで大トロ!地元民ゲキ押しの“是非モノ”グルメ5選

2018年3月1日 19:00更新

九州ウォーカー 森絵里花

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古代から日本と大陸の中継地として栄えた国境の島・対馬に、こんな絶品グルメがあることをご存知だろうか? 透き通るほど青く美しい海で育まれた海の幸はもちろんのこと、外国との交流から生まれたヤミツキ必死のご当地料理から、ぷるん、もちっと絶品の不思議な郷土料理、開店前から行列の注目グルメまで……。対馬で絶対食べたい、是非モノグルメをご紹介。

アカムツ、アナゴ、伊奈サバ、夢の魚介尽くしを堪能

飲食店が立ち並ぶ城下町、厳原町の一角にある海鮮が自慢の居酒屋。店内は夜な夜な訪れる地元客で大にぎわい。メニューには、アカムツ(ノドグロ)、カワハギ、アナゴ、対馬の漁港で水揚げされた鮮度抜群の魚介がズラリとそろう。刺身はもちろん、煮物、揚げ物、焼き物など料理も多彩だ。

佐須のアカムツは白身魚と思えないほど甘くとろける。どの魚介も思わず声が出てしまうほどに美味

なかでも外せないのは刺身盛り合わせ。表面をサッと炙ったアカムツの姿造り、身がコリッと甘いアナゴ、角がピンッと立った上物のブリ、宝石のように輝く伊奈サバなど、仕入れによる鮮魚が盛り込まれる。対馬は、その味と質が認められ全国で高額取引きされるブランド鮮魚の宝庫。「伊奈サバ」やアカムツ(ノドグロ)「紅瞳」など、獲れたての極上品を味わおう。

赤牛の握り。炙りたてを口に運ぶと、甘い脂がサラサラととろけ出す

また、鮮魚だけでなく「対馬赤牛」や「対馬赤鶏」といった肉料理も是非モノ。対馬の雄大な自然の中で育まれた赤牛や赤鶏は、身質がよく、上品な旨味がある。

これが突き出しだなんて! 内容は仕入れによりさまざま

ちなみに突き出しも豪華! カワハギの肝付きアラ炊き、サザエのつぼ焼き、ビナ貝、イカの白子など、対馬の海鮮レベルの高さに歓喜する。週末はすぐに席が埋まってしまうため、事前の予約は必須。

[居酒屋対玄]長崎県対馬市厳原町大手橋1094-6/0920-52-2521 / 18:00〜24:00 /日曜

アナゴにとんちゃん、対馬名物を一堂に!

1887(明治20)年創業、対馬で唯一の醤油屋「対馬醤油江口株式会社」が手がける食事処。メニューには豚肩肉を特製のタレに漬け込み、たっぷりの野菜と共に味わうソウルフード「とんちゃん」(900円)やアナゴ、ヒオウギガイ、イカなど対馬産の食材をたっぷり盛り込んだ「天丼」(980円)など、対馬の名物グルメが一堂にそろう。

ふわふわしっとり、絶品。母体が醤油屋なので、タレの美味しさも間違いなし

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対馬産アナゴをご飯が見えないほどに盛り付けた「名物あなご丼」(980円)や、長崎名物のちゃんぽんと対馬名物のとんちゃんを融合させた「とんちゃんぽん」(980円)も必食!

コクのあるまろやかなスープに、香ばしいとんちゃんが絶妙に合う

昼夜ともに地元客が多く、地元に根ざした食事処。地元客には若鶏唐揚げ食べ放題定食(880円)やデカ盛りメニューなども人気なのだとか。広々とした店内には個室や掘りごたつ式の席もあり、子供連れも安心してくつろげるのが嬉しい。

城下町の厳原。観光名所である「旧氏江家屋敷跡」のそばにある

[膳家 おはしのくに]長崎県対馬市厳原町宮谷225/0920-53-5010/ 11:30~15:00、17:00~23:00(日曜・祝日の夜〜22:00) / なし

ヒジキとイカ入り!?究極のご当地バーガーに出会う

厳原町の市街地、川沿いに立つバーガー専門店「対馬バーガーKiYo(キヨ)」。15種ほどのバーガーがメニューに並び、韓国・釜山にも支店を構えるほどの人気を誇る。是非モノは、こちらの看板であり対馬のご当地バーガーでもある、対馬産のヒジキとイカを使った「対馬バーガー」(590円)。

網焼きにしたほんのりと甘いバンズ、特性のソースもうまい!

豚と牛の合挽きを手ごねしたパティに、注文が入ってから対馬産ヒジキを混ぜ合わせ鉄板で焼き上げる。刺身で食べられるほど新鮮なイカは、サッと焼いてバンズの上にトッピング。肉々しくジューシーなパティに、イカの食感と甘味がアクセントになり、もはやファストフードを超えたおいしさ。

漬け込んだ豚肩肉を焼き上げバンズの代わりに挟んだとんちゃんバーガーなど多彩

ポテトやドリンクとのセットメニューもあり。11:30〜15:00は、お好きなバーガー1個にポテト、選べるドリンクが付く「ランチセット」(バーガーに+200円)がオススメ。ペアやたっぷり食べたい!という方は、人気の「対馬バーガー」「とんちゃんバーガー」に、対馬産ニホンミツバチのハチミツで作る「はちみつレモン」が付いた「対馬まるごとセット」(1500円)もお得だ。

厳原本川の川沿いに立つ一軒。イートインもテイクアウトも可能

[対馬バーガーKiYo]長崎県対馬市厳原町大手橋1052 /0920-52-0873 / 11:30〜19:00(売り切れ次第終了) /不定

廃校となった小学校で作る、対馬産小麦の天然酵母パン

廃校となってしまった「内山分校」をリノベーションし、2017年にオープンしたベーカリー&カフェ「Mountain Mountain(マウンテン マウンテン)」。対面販売スタイルで、ショーケースには手作りのパンがずらりと並ぶ。古くから対馬に伝わる麦を内山で育て、天日干しし、石臼で挽いた粉を混ぜた天然酵母のパンは、完全無添加。もっちりと風味良く、飽きのこない味わいだ。

豆から淹れるホットコーヒー(350円)には、対馬産小麦のふすまを使った香ばしいビスコッティのおまけ付き

パンを焼くのは、木・土・日のみ。水・金は、季節の菓子を販売する。テイクアウトはもちろん、購入したパンをカフェスペースで楽しむこともできる。靴を脱いで上がるカフェスペースは、もともと内山分校の理科室があった場所。木造の教室には、黒板や使用途中のチョークがそのまま残されており、窓の外には雄大な自然に囲まれた運動場が。懐かしく、心豊かになれる時が静かに流れている。

温かな日差しが差し込む教室で、あの頃にタイムスリップ?

店は、観光名所でもある「鮎戻し公園」のそば。開店前から並ぶ地元客も多く、人気のパンは売り切れ必至なので来店はお早めに。

ザクザククッキー生地のメロンパン(160円)や焼き菓子など、店頭に並んだそばからどんどん売れていく

[Mountain Mountain]長崎県対馬市厳原町内山242-2 旧内山分校 /080-2752-5705 / 11:30〜16:30 /月曜、火曜 ※その他不定あり

海を目前に海鮮バーベキュー!プリップリのカキに舌つづみ

漁師で民泊を営んでいる店主が手がける海鮮バーベキューが自慢の食事処。豊玉町漁協そば、大漁(おろしか)湾に面した場所に立ち、気候の良い季節は外のテラスでもバーベキューが楽しめる。料金は1テーブルにつき炭代540円で、その他自由に食べたいものをオーダーできるシステム。

大きな身がプリッと詰まったカキは何もつけずとも絶品。焼き台には内山の炭を使用する

冬場から5月ごろまで味わえる大ぶりのカキ(1キロ1080円)は是非モノ。サザエ(3〜4個594円)やヒオウギ貝(1個129円)など、対馬産の魚介はどれも新鮮かつリーズナブルで文句なし。

ぷりぷりとした麺の食感と滋味深い出汁の味わいがたまらない郷土料理「ろくべえ」

また、海鮮バーベキュー以外のメニューも多彩。サツマイモの澱粉で作る対馬特有の麺料理「ろくべえ」(小324円、540円)や、海の幸たっぷりの「特製海鮮ちゃんぽん」(950円)など、対馬ならではの味覚を堪能しよう。

まもなく、ピザ釜も完成するそうで、焼きたての海鮮ピザが味わえる日も近い!

[海小屋 吉栄]長崎県対馬市豊玉町千尋藻73-1 /0920-58-0102 / 【11月〜4月ごろ】11:00〜14:00、金土日18:00〜21:30(要予約) ※平日夜も事前予約で営業可能 /水曜

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