家出少女とイケメンの仕組まれた出会い…信じていいのか危険なのか?田舎町で起きた殺人事件が絡むサスペンス漫画【作者に訊く】
東京ウォーカー(全国版)
高3の夏休み、進路のことで親とケンカをした主人公・折笠風香は、衝動的に家出をしてしまった。家出先の町で出会ったのはミステリアスなイケメン青年。彼は風香に突如「気をつけて」と忠告した。「この町、殺人犯がうろついてるかもしれないから」と。意味ありげな彼の表情。この町に住む祖母の家に夏休み期間中とどまることにした風香だったが、無事にひと夏を過ごせるのか…?風香のすぐ後ろまで連続殺人鬼の手は迫っていた!
背中に冷たいものを感じるひと夏のサスペンス漫画を描いたのは、湊月(
@mizunashi1025
)さん。大学在学中に、女子向け少年漫画雑誌の月例賞で銅賞を受賞。その後ウェブ漫画にシフトしたところ担当編集がつき、GANMA!(コミックスマート)にてデビュー作でもある本作「氷のような夏は恋に溶ける」の連載が開始した。本作は電子書籍としても刊行されており、2024年2月には最終巻の5巻が発行された。今回は湊月さんに本作の見どころについて話を聞いてみた。
事件の緊張感と恋愛の高揚が重なり合う、ひと夏の物語
本作「氷のような夏は恋に溶ける」は、夏の田舎町を舞台にしたラブサスペンスである。6年前に起こった女性ばかりを狙った連続殺人事件。犯人が捕まらないまま、再び女性が襲われる事件が起きたことで「犯人は町に潜伏しているのではないか」という不穏な噂だけが広がっていく。そんな空気のなか、家出してきた女子高生・風香がこの町でひと夏を過ごすことになるのだが…。
作者の湊月さんは本作について「謎解きよりは人間ドラマの方が近いかな…?」と語り、単なるミステリーにとどまらない人物描写の厚みを強調している。また、「それぞれのキャラクターにも注目していただければと思います」とも述べており、登場人物一人ひとりの内面や関係性が作品の大きな魅力となっていることがうかがえる。
なかでも印象的なのは、飄々とした雰囲気をまとったミステリアスな青年で、湊月さん曰く、「ギャップが魅力」だという。事件の緊張感のなかで垣間見える意外な一面が、読者の興味を引きつける重要な要素となっている。
さらに「事件のハラハラと恋愛要素のドキドキ、そして夏のさわやかな空気感を楽しんでもらえる作品に仕上がっているかと思います…!」と語る湊月さん。サスペンスと恋愛、そして季節感が絶妙に絡み合い、緊張とときめきが同時に押し寄せるこの物語。湊月さんの「少しでも刺さるものがあったらうれしいです」という言葉通り、読者の心に静かに、しかし確かに残る読後感をもたらす一作である。
取材協力:湊月(@mizunashi1025)
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