「車内で歌が歌えない…」「鼻をほじれない」全車ドラレコ義務化に怒る配達員→プライバシー侵害の“衝撃の真相”【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
事故やトラブルの証拠にもなる「ドライブレコーダー」。最近では多くの車に搭載されているが、漫画家・ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんが宅配業者に勤めていたころ、全車一斉にドラレコが取り付けられた。ベテラン社員たちは「プライバシーの侵害」と猛反対したが、その理由とは。今回は「運び屋ゆきたの漫画な日常」から、ドラレコと宅配便に関するエピソードを紹介する。
全車一斉のドラレコ搭載に波紋
ゆきたさんが勤めていた宅配業者で、あるとき一斉にドラレコを取り付けた。ゆきたさんとしては「運送会社において安全はすべてに優先するもので、今の時代にドラレコがつくのは必然だし必要だとも思う」という考えだったが、取り付けに反対のドライバーもいたという。
その理由は、運転席側もモニターできるカメラが設置されたからだ。「仕事だし仕方がないですが、ドライバーの立場からすると常に運転席がモニターされるというのは少なくとも気分がよい物ではないと思います」(ゆきたさん)
「プライバシーがない」と怒るドライバーたち
車内で弁当を食べたり、休憩もすることから「プライバシーの侵害だよっ!」と憤慨する反対派の意見もわからないではない。なかには「怒ってカメラにシールを貼って、モニターに映らなくしていた社員もいました。怒られていましたが…」と、そんな強者もいたと振り返る。
「事故が起こったときにどんな運転をしていたのか、そういうデータは残るのかもしれないし、一定の『管理』をする意味もあるかも知れないですね」(ゆきたさん)。安全上の理由で車体の前後だけでなく、運転席もモニターされるようになった。
しかし、反対派のドライバーたちからは「歌が歌えないじゃないか!?」「鼻くそほじれなくなった」と謎の訴えが飛び出した。プライバシー侵害の理由は「え、そこなの?」とツッコミつつも、どこか納得できるものでもあった。
一番反対していた「あの人」の裏事情
特に反対意見が強かったのは、ブログで非常に人気のある「佐堀さん」だ。夕方配達できない荷物をゆきたさんに分配してきたり、仮病で早退したり、月に一度は「転職する」と豪語していた人物である。そんな佐堀さんにとっては、本当に見られては困る「何か」があったのかもしれない。
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