宮古島に日本初のLEDドームプラネタリウム併設天文台誕生!宇宙をもっと近くに感じられる夜を体験
東京ウォーカー(全国版)
美しい海で知られる沖縄の宮古島は、きれいな星空が見られることでも知られる。1年を通してさまざまな星の観測ができ、春は南十字星、夏から秋にかけては天の川、冬から春はオリオン座など、時期によって、日によって美しい星空に出合える。そんな宮古島と橋でつながる隣の島、来間島(くりまじま)の「宮古島来間リゾート シーウッドホテル」に日本初※のLEDドームプラネタリウム併設天文台が誕生した。
※日本初:日本国内のプラネタリウム観覧サービスにおいて(2026年6月4日時点/株式会社飯田産業調べ)
いつでも宮古島の星空を感じられる「MIYAKO GALAXY-DOME」
宮古島は宮古諸島のひとつ。8つの有人島で形成されていて、うち4つの島へは橋でつながっている。そのひとつが最南端にある来間島で、宮古島からは全長約1690メートルの来間大橋でアクセスできる。「宮古島来間リゾート シーウッドホテル」はその来間島に位置し、目の前には美しい海が広がっている。
そんな「宮古島来間リゾート シーウッドホテル」に2026年6月1日、日本初のLEDドームプラネタリウム併設天文台が誕生した。海だけでなく、美しい星空も望める来間島。ただ、自然のものだけあって天候によって大きな影響を受ける。満天の星空を楽しみに足を運んでも見られないこともあり、「天候や滞在時間に左右されず宮古島・来間島の魅力である星を楽しんでほしい」との思いから「MIYAKO GALAXY-DOME(ミヤコ ギャラクシードーム)」が作られたという。
「MIYAKO GALAXY-DOME」はLEDドームプラネタリウムで、一般的なプラネタリウムにある投映機がない。1920枚のLEDパネルをドーム壁面に組み込み、光や映像を投影することなく、画面上に直接星空を映し出すことで映像表現がより高画質に。国内最高水準の6K高精細映像を実現した。このLEDドームプラネタリウムは現在、日本では名古屋と横浜、そして、「MIYAKO GALAXY-DOME」の3カ所にしかない。
さらに、天文台併設施設は日本で初めてとなる。天文台ドームには複数の大型天体望遠鏡を設置。その夜に来間島で見ることのできるさまざまな天体を観測できる。望遠鏡に導入した天体をLEDドームプラネタリウムに投映。臨場感や没入感を体感できる。
「MIYAKO GALAXY-DOME」では、3つの時間帯で2つの“ツアー”を2026年8月31日(月)まで(以降の内容はあらためて発表)投映する。16時~と17時30分~は「PLANETARIUM TOUR(プラネタリウムツアー)」。プラネタリウムドームの中でその日の夜、宮古島で見ることのできる空を再現し、惑星や星座などについて解説員が生解説する。星の位置や方向を覚えて、夜になったら実際に観測して楽しめるという内容で、プラネタリウムで見た星を自分の目で観測できるのは星がきれいに見える宮古島ならではの醍醐味だ。
20時30分からの「STARGAZING TOUR(スターゲイジングツアー)」は、実際に星空が見える時間帯ということもあり、天文台ドームを開放して、空に向けた天体望遠鏡から見る天体をLEDドームプラネタリウムに投映する。その日の夜に見える星空について解説員からの説明を聞き、最後には外に出て実際の星空で星や星座の位置について解説を受けられる。ただ星空を眺めるだけでも十分にきれいだが、解説員がその場でわかりやすく教えてくれるという体験はなかなかない贅沢。
宮古島の自然を感じられる「GALAXY ISLAND」
どの時間帯でも前半は、LEDドームプラネタリウムでオリジナルプログラム「GALAXY ISLAND(ギャラクシーアイランド)」を上映する。単に星空を映し出すプログラムではなく、映像のスタートは宮古島の海から。美しく澄んだ海、色鮮やかな魚、サンゴ、宮古島の自然の中に身を置いているような感覚になる。そして星空。目の前に広がる星に思わず手を伸ばしてしまいたくなる臨場感。本州では見られない南十字星や美しく広がる天の川。星や天体に詳しくない人でも壮大な世界に引き込まれる。
この「GALAXY ISLAND」の語りを担当しているのが鹿児島県生まれ、沖縄県育ちの俳優、満島ひかりさん。温かく柔らかい語りが、落ち着いたとても心地いい世界へと誘ってくれる。約30分のプログラムが終わるころには、宮古島の魅力を全身で体感した満足感に包まれる。
「GALAXY ISLAND」上映後の、星の魅力や宮古島から見える星空についての解説は、4人の解説員が日替わりで担当している。解説員は個性的な面々がそろう。元理科の先生だった亀山明子さん、天体写真撮影でコンテスト入賞の腕前を持ち、航空自衛隊員から転身した坂田正さん、沖縄の大学でキャリアアドバイザーをしている、天文宇宙検定3級を持つ島袋愛子さん、そして、シーウッドの“星のおじ様”こと池田昇さん。
池田さんは「宮古島来間リゾート シーウッドホテル」の副総支配人。ハワイ州ハワイ島のネイチャーガイドをしていた経験があり、豊富な天文知識とチャーミングな人柄で、ときにダジャレを交えた楽しい解説をしてくれる。「MIYAKO GALAXY-DOME」の誕生にも並々ならぬ想いで尽力してきた。ネイチャーガイド時代、国立天文台の縣秀彦准教授の書籍を通して多くのことを学んだそうで、それがきっかけとなって縣教授に「MIYAKO GALAXY-DOME」の監修を依頼、実現したというエピソードも。
「MIYAKO GALAXY-DOME」は、ホテル宿泊者はもちろん、一般の利用もOKで旅行者や宮古島民も体験できる。1日3回の投映はもちろん、時間外は「DOME TOUR(ドームツアー)」としてドーム内を自由に見学できるツアーも実施。LEDプラネタリウムでは宮古島の美しい映像を楽しめる。
また、LEDドームプラネタリウムは映画鑑賞やイベントなど、ほかのエンタメにも利用できるようになっており、今後はさまざまなプログラムを提供予定とのこと。さらに、美しい映像の中でのプロポーズなど、特別な演出にも対応していくそうだ。
北西ハワイ諸島と同じ緯度で南十字星が見られるという宮古島。「MIYAKO GALAXY-DOME」の誕生で、これまで以上に星との距離が縮まるように感じる。宮古ブルーと呼ばれる美しい海だけじゃない、ここでしか見られない星空は旅の目的にもなりうる魅力。その日そのときにしか見られない星と出合いに、来間島へ足を運んでみよう。
MIYAKO GALAXY-DOME
住所:沖縄県宮古島市下地字来間484-7 宮古島来間リゾート シーウッドホテル内
電話:0980-74-7888
時間:14時~22時
休み:火曜・木曜
ツアー開催スケジュール:PLANETARIUM TOUR16時~17時、PLANETARIUM TOUR17時30分~18時30分、STARGASING TOUR20時30分~21時45分※対象期間は2026年6月1日~8月31日(月)。以降はあらためて発表
料金:PLANETARIUM TOUR・STARGASING TOUR【宿泊者】大人4400円、小学生3300円、幼児無料、【外来】大人5500円、小学生4400円、幼児無料、【宮古島民】大人4400円、小学生3300円、幼児無料
DOME TOUR【外来】大人1500円、小学生1500円、幼児無料、【宮古島民】大人1000円、小学生1000円、幼児無料※島民は在住証明書を提示
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