500辛や1000辛も!?究極の辛さを求めるなら「辛麺鶴商店」
九州ウォーカー
親不孝通りのほぼ中央、赤と黒を基調とした外観からして、いかにも辛い料理が食べられそうな雰囲気がただよう「辛麺鶴商店(からめんつるしょうてん)」。看板メニューの辛麺はもちろん、「辛味噌もつ炒め(800円)」や夏期限定「辛冷麺(900円)」などの“辛いけど旨い!”メニューを提供する。

辛麺は、1辛(辛)から15辛(超辛)まで、レベルを選ぶことができる。メニューにはないが、辛さが苦手な人のために0辛、究極の辛さを求める人のために500辛や1000辛まであるというから驚きだ。数種類の唐辛子を混ぜた鶏ガラスープと辛みそ、もちもちの卵麺に、溶き卵が独特の旨味を引き出す。臭みが少ない青森産のニンニクを使うので、女性客からの人気も高い。

麺類以外の手頃なサイドメニューも充実している。定番人気の「手づくりパリパリ餃子」(500円)は、見事な羽根がサクサク。餡には希少な豚ほほ肉を贅沢に使用する。1皿に10個と多めだが、ジューシーな味わいに、ペロリと平らげられる。

2013年4月に本店がオープンして以来、そのおいしさはクチコミで広がり、翌年2014年3月には2号店となる中洲店もオープン。本店は、平日夜翌3時まで、週末と祝前日は翌5時まで営業しているので、飲み会後のシメとしての需要も高い。最初は3辛くらいからスタートして、徐々にレベルを上げていくのもいい。


[辛麺鶴商店]福岡県福岡市中央区天神3-5-11今泉ビル1F / 092-714-2572 / 11:30~15:00、17:00~翌3:00(金曜・土曜・祝前日~翌5:00) / 日曜・祝日休み
【取材・文=山本佳世、撮影=鍋田広一(パンフィールド)】
九州ウォーカー編集部
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