札幌駅直結! 伝説の「エビスープ」の味がいつでも気軽に楽しめる

北海道ウォーカー

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札幌市民で知らない人はいない、「スープカリー奥芝商店」。エビの頭でていねいに出汁を取ったコクのあるスープと、道産を中心とした盛りだくさんの具材で、食べた人の心をわしづかみにしてきた超人気店です。

そんな札幌・スープカレーを代表する店の味が、札幌駅直結で味わえるように! 2017年6月、PASEO WEST内にオープンした「スープカリー奥芝商店 実家」は、「時間がないけど名物を食べたい!」という出張族や観光客をはじめ、市民からも大好評なんです。

昭和レトロな外観。混雑時には写真手前のイスに座ってメニューを選びながら待機できます


店内に入ると「おかえりなさい」とスタッフたちが声をかけてくれます。店名に「実家」と名付けられた通り、「初めて訪れた人でも、実家に帰ってきた時のような安心感や懐かしさを感じられるように、との願いを込めているんです」と女将の藤田世里奈さんは言います。

「道産子チキヤサカリーの巻」1680円


1番人気のメニューは「道産子チキヤサカリーの巻」。チキはチキン、ヤサは野菜のことで、スープカレーの王道具材がたっぷりの一品です。大ぶりの道産チキンに、契約農家から直送された野菜を使用。スープは10種以上のスパイスをブレンドして老若男女問わず食べやすい味に工夫されていて、辛さを睦月~師走までの12段階から調節できます。

「宗谷黒牛100%鉄板焼おくしばーぐカリーの巻」1650円。チーズのトッピングはプラス150円


藤田さんのおすすめは「宗谷黒牛100%鉄板焼おくしばーぐカリーの巻」。手ごねでふわふわに焼きあげる自慢のハンバーグには、ぜひチーズのトッピングを。さらにお腹に余裕があれば、ジューシーさが自慢の「ボトム唐揚げ」(150円)で“肉祭り”な一皿にチャレンジを!

ところで「○○の巻」といったユニークなメニュー名には、具材を集め、出汁をとり、調理する行程、美味しく食べてもらう喜び、といったすべてにスタッフの思い入れがあり、「物語」があるからだそう。

ちょうど隣のテーブルにいた観光客の一家が「北海道を丸ごと食べてるみたいだね」「電車の時間がギリギリだったけれどやっぱり来て良かったね」と話していて、物語はカレーを味わったお客さんにもしっかり伝わっている、と感じました。

カレー作り担当の中でも熟練の人にだけ任される“仕上げ”を担当している木村意之さん


懐かしのキャラクターグッズやレトロなポスターなど、昭和のにおいを感じられる調度品がいたるところに飾られていて、「実家」らしさがあふれます。PASEO内では唯一座敷席があるのもポイント。

昭和レトロな空間で、家族連れでもゆったり過ごせる店内の座敷席


お会計をすませると、今度は「いってらっしゃい」と送り出してくれます。ひとたびここを離れても、また戻って来る場所。そんな居心地の良い店内で、ぜひ人気の秘密を確かめてみましょう!

スープカリー奥芝商店 実家 ■住所:札幌市北区北6西2 PASEO WEST1F ■電話:011・213・5660 ■時間:11:00〜22:00 (LO21:00) ■休み:なし ■席数:48席(禁煙)

高橋結香

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