ハマの定番おやつ 日本人に生まれてよかった!と思う瞬間。麗しの和菓子に囲まれる「茶菓 あずきや」

2018年4月24日 20:02更新

横浜ウォーカー 奥村沙枝奈

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シンプルモダンな外観。大きなのれんが特徴だ(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二

「茶菓 あずきや」は、富山県の和菓子屋さんに生まれ育ち、数々の和菓子店で修業した水上陽一さんが2007年にオープン。店内にはロールケーキやパウンドケーキなどの洋菓子も数多く並び、すべて水上さんの手作り。店主は、“和菓子に魅入られ”つつも、“洋菓子にも目がない”。

店主の水上陽一さん。1日中ずっと菓子づくりのことを考えている、職人中の職人(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二

和菓子の繊細さと美しさにハマったという水上さん。伝統の品から創作和菓子まで、日々制作に邁進している。最近では歌舞伎の演目を表現する「わがしばなし・勧進帳」も手がけた経歴を持ち、若手だがかなりの実力派だ。そんな新進気鋭の和菓子職人・水上さんが生み出す、見た目も麗しい和スイーツベスト3はこちら!

店内にはところ狭しとお菓子が並ぶ(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二

第3位 口の中であっという間に溶けてしまう「和三盆プリン」

「和三盆プリン」は1個228円。プリンに添えられるカラメルソースも優しい甘さだ
(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二

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子供から大人まで、男女を問わず、大人気の「和三盆プリン」(228円)。“盆の上で砂糖を三度研ぐ”という意味の和三盆は、日本で工夫された独自の製法の高級砂糖であり、細やかな粒子と口溶けのよさが特徴だ。この「和三盆プリン」もとろ〜りとなめらかに口の中で消えていき、和三盆の上品な甘さと余韻も十分に楽しめる。材料は卵、牛乳、和三盆糖だけ、という昔ながらの素朴なプリンながらも、とても深い味わい。

第2位 和洋折衷の深い味わいを堪能できる「桃山」

「桃山」(1個210円)は季節によってフレーバーが変わる。写真は手前から時計回りに「イチゴ」「ラムレーズン」「オレンジ」(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二

「桃山」は、焼き上がりの華やかさが桃山時代になぞらえられたという説と、茶人好みであったことから京都の地名にちなんで名付けられたという由縁がある。一般的には「これぞ、和菓子」という正統派の和菓子だが、同店の「桃山」(210円)はクッキーに似た洋菓子テイストも加味。ラムレーズンやオレンジなど、季節によってさまざまなフレーバーが楽しめる。ひと口サイズなので、小腹が空いた時のおやつとしてもぴったりだ。

「桃山」を手際よく形づくっていく水上さん(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二

第1位 和菓子の真髄はここにあり!季節の「上生菓子」

【写真を見る】美しいビジュアルで食べるのがもったいない!「菖蒲」(期間限定)をイメージした「上生菓子」は270円(C)KADOKAWA 撮影=小林祐美

四季折々の植物や風物詩を繊細なモチーフに再現した、ねりきりの「上生菓子」(270円)。中はしっとりとしたこしあんがひそんでいる。季節感を大事にしているので、モチーフがどんどん変わるのも楽しい。

手のひらにちょこんと乗るプチサイズが、さらに愛らしさをプラスする。思ったよりもあっさりと食べられるので、甘いものが苦手な人でもOKだ。上品でエレガントなデザインなので、お祝いの席やお茶席でも喜ばれそう。「上生菓子」のお伴は、やっぱり渋味がきいた煎茶がいい!

「生どら焼き」(各216円)も人気。写真は右から「プレーン」、「珈琲」、「抹茶」。季節限定フレーバーも登場(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二

和菓子の深淵なる世界を知りたいのなら、ぜひ「茶果 あずきや」へ。常に新しいことに挑戦し続ける、水上さん渾身の作品たちに合いに行こう!【取材・文/東野りか、構成/奥村沙枝奈、撮影/奥西淳二、小林祐美】

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