20年間「努力不足」「自分は怠惰」と思い込み…発達障害グレーゾーンと告げられた男性の“まさかの決断”に大反響【漫画家に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

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発達障害グレーゾーン

さまざまなSNSで実体験を赤裸々に描いたコミックエッセイを発信している漫画家のクロミツ(@kuromitsu1510)さんは、初の書籍となる『灰低カタルシス グレーゾーンダイアリー』を上梓した。本作は、これまで「甘え」「怠慢」「努力不足」とレッテルを貼られて“生きづらさ”を感じていたクロミツさんが、ある日、「発達障害グレーゾーン」の特性があると診断され、生き方が変わっていく姿を描いた奮闘記だ。

画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)

画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)

画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)


※本作は著者の闘病体験を描いたコミックエッセイです。紹介している病状や治療の経過には個人差があり、医学的な見解を代弁するものではありません。気がかりな症状がある場合は、必ず専門の医療機関にご相談ください。

「努力不足」ではなく「特性」だった


自身の生きづらさについて、長年「自己肯定感や精神力の低さが原因だと思っていた」と振り返るクロミツさん。「自分はビビりで臆病者。だから人として、男として強くなる努力をしなくちゃいけないと自分に言い聞かせていたような気がします」と語る。自分の生きづらさが“特性”であって“努力不足”ではないとわかるまで、実に20年以上かかったという。

医師から「発達障害グレーゾーン」と言われた際の率直な感想を尋ねると、「最初は意味がわかりませんでしたし、納得できなくてセカンドオピニオンも考えました」と明かす。しかし、医師から発達障害は白か黒かではなくその中間にグレーゾーンがあることを説明されたり、書店で関連書籍を見つけたりすることで、徐々に特性を理解。「今はグレーゾーンの特徴に当てはまることも多いので納得できています」と心境の変化を語った。

カミングアウトで少しだけ楽になった心


診断を受けて仕事の仕方や生活に大きな変化はなかったものの、「発達障害グレーゾーンをマンガでカミングアウトすることによって、少し気が楽になったかもしれないです」と話すクロミツさん。

最後に、本作をどんな人に読んでほしいかを聞いた。
「発達障害を抱えている人にはもちろんのこと、今現在抱えている生きづらさを周囲にわかってもらえない、何が辛いか自分でもわからずに悩んでいる人にもぜひ本を手に取って読んでほしいです」


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