【結末が読めない】「俺の金だろ!」無職のヤンキー夫 VS 気立てのよいエリート夫→家庭の裏に潜む“ドロドロの闇”に「まさかの展開すぎる」【漫画家に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

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「どちらかの家庭が崩壊する漫画」01(C)横山了一/ウォーカープラス

妻へのお土産にスイーツを買ってくる、気立てのよいエリートの夫。または、無職で「俺の金をどう使おうと自由だろう!」と叫び、ギャンブルにお金をつぎこむ夫。そのどちらをよしとするか。これだけを聞いたら、多くの人がエリートの夫を選ぶだろう。ところが彼には、世間から見えない裏の姿があるようだ。

「どちらかの家庭が崩壊する漫画」02(C)横山了一/ウォーカープラス

「どちらかの家庭が崩壊する漫画」03(C)横山了一/ウォーカープラス


両極端な2つの家庭。SNSで大ブレイクした話題作の誕生秘話


エリートサラリーマンの整った家と、夫が無職で荒れ放題な家。両極端な家庭の妻同士が友人となり、それぞれが新しい道を切り拓く過程を描いた横山了一(@yokoyama_bancho)さんの「どちらかの家庭が崩壊する漫画」。2022年末に「大晦日にどちらかの家庭が崩壊する漫画」としてSNS上で大ブレイクした本作について、著者の横山さんに執筆のきっかけを聞いた。

対極にある2家庭の様子が上下で分かれて描かれる画面作りが印象的だが、これは前シリーズ「いつかポジションが入れ替わる二人」で試した手法を発展させたものだという。「このときの手法をもっと膨らませて、ドロドロした設定の漫画を描けないかな、と思って始めたのが本作のベースです」(横山さん)。

「ヤンキーの家が実はいい家」思いつきから始まった極端な設定


きれいな家と荒れている家という、1ページ目からのインパクト。この極端な設定は思いつきで始めたことだというが、ギャップがあったほうがおもしろいと考え、シンプルにエリートとヤンキーという対比にしたのだという。

「ヤンキーの家が実はいい家、というのは最初の段階で考えていましたが、細かい部分は描きながら決めていった感じです。SNS発の漫画全般に言えることではないかと思いますが、とりあえず描いてみて、ウケがよければ続きを描いていくということが多いです。計算して描いて外すとダメージが大きいので(笑)」(横山さん)。

毎日更新を支えたルーティンと、スピーディーな展開の魅力


本作の前身はX(旧Twitter)上で毎日更新されていたが、書き溜めるのではなくその都度描かれていたという。更新する日の朝10時ごろから描き始め、1時間半ほどで仕上げて正午にアップするという作業をルーティンにしていた。「習慣化すると楽に描けるんです。生活の一部になるので、ストレスを感じなくなるんですね。それと、僕はネーム(コマ割りや構図、ストーリーをページごとに大まかに作っていく作業)を作るのが好きなんです」(横山さん)。

SNSの毎日更新ならではのスピーディーな展開も本作の魅力の1つだ。ヤンキーの家が実はいい家であることから、崩壊する家庭がどちらかは想像がつくかもしれない。エリート夫が果たしてどんな闇を抱えているのか、推測しながら読んでみてはいかがだろうか。


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