東北エリア最大「仙台空港」で食べる!買う!遊ぶ!飛行機に乗らなくても“おでかけスポット”としておすすめ 【日本全国「空港」ガイド Vol.4】

東京ウォーカー(全国版)

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日本各地にある空港は、飛行機に乗るときはもちろん、休日に遊びに行く場所としても楽しい。空港には、ご当地名物のグルメや土産などがそろい、展望デッキから飛行機の迫力あるシーンが眺められることも。全国の空港それぞれの魅力を紹介するこのシリーズでは、今回、東北最大の空港で観光の玄関口「仙台空港」を紹介する。

仙台空港のターミナルビル。仙台空港駅と連結通路で結ばれて行き来できる


宮城県の仙台空港は、羽田便はないものの、札幌、大阪、名古屋、福岡などを結ぶ国内線の路線数は国内トップクラス。また、近年は海外との定期便やチャーター便も多く、国際空港として重要な役割を担っている。

宮城県をはじめ、周辺の山形県や福島県、岩手県など東北各地を巡るにも、発着便の数が多い仙台空港は便利だ。

東北観光の玄関口、仙台駅から鉄道で直通約25分

仙台空港は、宮城県名取市と岩沼市にまたがって位置する。仙台駅からは仙台空港アクセス線で直通約25分。仙台空港駅とターミナルビルは直結通路で行き来できるため、利便性は非常にいい。

ターミナルビル中央の「センタープラザ」と、奥が国内線出発エリア


国内線と国際線のターミナルは、同じ建物。出発ロビーや待合エリアなどは全面ガラス張りで、日中は明るい雰囲気だ。

ターミナル中央部分の吹き抜けは「センタープラザ」と呼ばれ、1階のステージでイベントなどが行われることもある。

到着口を出てすぐ正面にある、東北の地図ウェルカムウォール。仙台空港と他県との位置がわかりやすい


到着口を出ると、東北の大きな地図が設置されている。飛行機を降りた際、また、出迎える際の待ち合わせの場所としても便利だ。

また、出口左手にある「みちのく観光案内」では、東北各地の観光情報などが入手できる。仙台市観光シティループバス「るーぷる仙台」や松島遊覧乗船券なども販売しているので、仙台空港から各地へ出発する前にぜひ立ち寄ってみてほしい。

1階の「みちのく観光案内」では東北各地の観光パンフレットなどを配布する画像:仙台国際空港ターミナル


【展望デッキ】入場無料で飛行機の迫力ある離着陸が見られる


飛行機にこれから乗る人や、出迎えや見送り、そして、飛行機に乗らずとも楽しめる場所が、ターミナルビル屋上にある展望デッキ「スマイルテラス」だ。

入場無料。朝6時45分から20時まで(無休、ただし悪天候により閉鎖する場合あり)

展望デッキ「スマイルテラス」は、太平洋や仙台市内のビル群、蔵王連峰なども見える


ウッドデッキ調で、天気のいい日は海からの風も心地いい。屋根とベンチもあって、日陰でのんびり過ごすこともできる。ドリンクの自動販売機もある。

国内線の便を運航する航空会社の飛行機。日中ほぼ絶え間なく離着陸する


展望デッキから、駐機場や滑走路が近くに見えるのも楽しい。飛行機の離陸、着陸など迫力あるシーンを眺めることができる。国内線は札幌、名古屋、大阪(伊丹・関西)、神戸、広島、出雲(期間限定運航)、福岡、沖縄。国際線はソウル、大連・北京(※)、上海(※)、台北、高雄、香港、バンコク(※)を結ぶ便がある。※掲載の画像や情報は2026年7月時点、一部運休中の路線あり

2026年10月25日(日)から11月30日(月)まで、仙台と出雲を結ぶ季節限定便が毎日運航する。全国の神々が集うとされる「神在月」の出雲へ直行便でのアクセスが可能になる。

フェンスはワイヤーで、飛行機の撮影もしやすい。ターミナルから見て北向きなので、ほぼ終日順光となる。

仙台空港が拠点の地域航空会社「IBEXエアラインズ」の着陸シーン



また、展望デッキの下階(3階)に、「FA-200 (通称エアロスバル)」が展示されている。富士重工業で開発・製造された国産の4人乗り小型飛行機。この機体は1969年(昭和44年)に製造された。

自家用機として使われたあと、宮城県岩沼市にある東日本航空専門学校で、航空整備士を目指す学生の教材機として活躍した。

国産の小型飛行機「FA-200 (通称エアロスバル)」がターミナルビル内に展示


【空港グルメ】牛タンやずんだシェイク、東北の郷土料理やカフェも

仙台空港には、宮城県や東北エリアのご当地グルメが味わえるレストランやカフェなどがターミナルビル内にある。飛行機に乗る前や到着したあと、さらに、空港へ遊びに来たときにも利用できる。

ターミナル1階にある「牛タンレストラン 陣中」(左)と「デイリーヤマザキ」


まず、到着エリアにあるのが、「牛タンレストラン 陣中」。到着口を出てすぐ、牛たんの香りがし、そこでまず食べてから目的地へ向かう搭乗客もいる。牛タンの定食のほか、テイクアウトできる弁当も数量限定で販売し、人気が高い。

その奥に、コンビニエンスストア「デイリーヤマザキ」がある。おにぎりやサンドイッチ、お菓子、ペットボトル飲料、さらにお土産なども販売している。仙台空港内で唯一のコンビニで、軽食などを買うのに便利。

到着階にある「みちのくラウンジby PRONTO」は終日で気軽に利用できるカフェ


同じ到着階にあるカフェ「みちのくラウンジ by PRONTO」は、イタリアンバールがコンセプトのカフェ。朝はモーニング、昼はランチ、夜はアルコールとおつまみを提供するなど、時間帯ごとに“バー”感覚で気軽に利用できる。

座席数も多く、一部の席には電源もある。休憩やパソコンでの作業などで利用するにも便利な場所だ。

仙台空港にある「ずんだ茶寮」店舗。シェイクが人気で行列ができることも


宮城県を代表するご当地スイーツ、ずんだ餅の専門店で知られる「ずんだ茶寮」の直営店が、仙台空港にある。看板商品の「ずんだ餅ぷち」や「ずんだシェイク」は、買ったあとにその場ですぐ食べられる。

「Airport Restaurant TREGION GALLEY」では東北各地のグルメが味わえる


ほかにも、宮城のご当地グルメである牛タンのカレーやオムライスをはじめ、三陸わかめや牡蠣などの海鮮、さらに南部せんべいなど、東北エリアの郷土料理、地場の野菜や肉などを使う、こだわりの料理が味わえるレストラン、そば屋、和食店なども。

「フラットホワイトコーヒーファクトリー 仙台空港店」にはイートインコーナーもある


さらに、東北を拠点に展開するサードウェーブコーヒー専門店「フラットホワイトコーヒーファクトリー」の直営店もある。

バリスタが1杯ずつ丁寧に淹れるエスプレッソドリンクや自社ローストのドリップコーヒー、空港限定「仙台ブレンド」などのコーヒー豆ギフトセットなどを販売する。ドリンクはもちろんサンドウィッチなどはテイクアウトもでき、搭乗前や展望デッキなどで味わうのもいい。

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