ベイスターズの選手がさまざまな企画にチャレンジ vol.3「画力対決」

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横浜DeNAベイスターズの5選手が画力対決! 今年の干支「イヌ」を描いてもらいました


記憶力と再現力を検証! 何も見ずに自分の記憶だけを頼りに、今年の干支「イヌ」を描いてもらいました。エントリーしたのは井納翔一選手、砂田毅樹選手、G 後藤武敏選手、佐野恵太選手、戸柱恭孝選手の5選手。その模様をお見せします!

<画力対決のルール>

お題は直前までシークレット。手本となる絵もなし。顔だけ描くか全身を描くかなども本人におまかせだ。制限時間は1分で、描き直しは1回だけOKとする。

エントリーNo.1 井納翔一選手


マジックを片手に気合い十分の井納選手(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


最初に挑戦するのは井納選手。記録用のムービーカメラを見るや、恐怖に顔を引きつらせ「これ、ドッキリじゃないですよね」としつこく確認。年始のテレビ番組でドッキリを仕掛けられ、どうやらトラウマのご様子。

【写真を全部見る】「イヌ」というよりは「ネコ」のような…(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


「胴体も描いた方がいいんですか?」との質問。それもすべて自由に描いてくださいと促すと、いきなり丸を描き始めた。その場にいた全員が「え?」と凍り付く。

なにやらモジャモジャを足している様子(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


残り30秒とのアナウンスに一瞬、筆が止まる。再び動き出したかと思ったら、すごいスピードでモジャモジャを描き始める。

できあがりを見て頭を抱える井納選手(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


「実家のマルチーズを描こうとしたけど途中でわからなくなっちゃった。それでポメラニアンをイメージしてみたんだけど…」。どうやら納得のいかない出来だったらしく「もう1回チャレンジさせてください」。2回までチャレンジOKなので大丈夫ですよ。

2度目の挑戦は横向きのイヌ(?)を書き始めたが…(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


井納投手2度目のチャレンジ。「やっぱり胴体は必要だよな」と、黙々と描き始める。残り30秒のアナウンスに「マジかよ」と小さくつぶやく。10秒からカウントダウンが始まると、筆が速くなり、ゼロの瞬間に顔に何かを付け足した。本人曰く「舌を描くんじゃなかった」。果たしてどんな作品に仕上がったのか?

2回の挑戦を終えて、かなり落ち込んでいる様子(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


エントリーNo.2 砂田毅樹選手


笑顔で「頑張ります!」と砂田選手(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


続いて登場するのは、イケメン左腕・砂田選手。Twitterでラスカルのイラストを公開し、「上手い」と評判。期待が高まります。ところがお題が「イヌ」と聞くと、「イヌ? イヌって、わんこのイヌですよね? 人生で一度も描いたことないですよ!」

「イヌ、イヌ…」とつぶやきながら考え込むが…(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


「ラスカルは見本を見ながら描いてますから。イヌかぁ。全然想像つかない。ダメだ。出てこない。緊張する。想定外。マジかぁ。ペンだと消せませんよね」次から次へと後ろ向きフレーズが飛び出す。しまいには「どこかその辺にイヌいませんか?」。

黒の色鉛筆を使って描き始める砂田選手(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


目の前にスケッチブックを置いてから描き始めるまでに実に5分。ところが描き始めると素早い手つきで一気に書き上げる。明らかに絵を描きなれている筆さばき。

描き終わった絵を見て、何かが足りないと気付く?(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


1枚目でコツをつかんだのか、2回目のチャレンジはスムーズに進行。「ラスカルを描いた時のことを思い出しながら描きました。目が難しいですね。あと何かが足りない気がする…」。それは、たぶんヒゲです。

エントリーNo.3 G後藤武敏選手


力強いガッツポーズを見せてくれたG後藤選手(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


3番目の挑戦は、G後藤選手。チーム最年長の優しき兄貴分。「僕、学生時代から美術の成績が悪かったんですけど、大丈夫ですかね…?」と企画の成立を心配。取材スタッフに対しても優しかった(笑)。

構図が決まったのか、さくさく描き始めるが…(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


「イヌですかぁ~?それじゃあ家で飼っているパピヨンを描きます!」と宣言。ふたをしたままのペンでスケッチブックをなぞるように構図を考える。どうやら顔だけを描こうとしているよう。イメージができたのか「OK、行きましょう!」とスタート。

自分の描いた絵に大満足の様子(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


「できた!」開始わずか15秒で、まさかの完成宣言。まだ時間がたっぷりあることを伝えると、追加で体を描き始める。ところがスケッチブックの真ん中に大きく顔を描いてしまっていたため、なんともアンバランスな体になってしまい、2度目のチャレンジを申請。

2回目は耳から細かく丁寧に描き始めた(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


1度目の時間配分を反省したか、2度目は開始からゆっくりと筆を進める。まず片耳を描いて茶色で色付け。しかしもう片方の耳を描いている途中で“30秒経過”のアナウンス。「ええ!今度は早いな!」と焦りの色が…。

エントリーNo.4 佐野恵太選手


自信があるのかないのかよくわからない佐野選手(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


お絵描き対決4番手は、今シーズン左の代打として期待される佐野選手。茶色のペンを選んで「実家で飼っているトイプードルで行きます」。

イメージを十分にふくらませてから、スタート!(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


まずはスケッチブックを指でくるくるとなぞりイメージ固め。「行きます!」の掛け声と同時になんとモジャモジャを描き始めた!その場の全員が「井納画伯の悲劇」を予感したことは言うまでもない…。

淡々と作業を進めていくが…(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


目の部分以外は、とにかくモジャモジャ。ずっと手をくるくると動かし続ける。そして残り30秒のアナウンスとほぼ同時に「できました」と宣言。

描き終えて、満足した様子の佐野選手(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


まだ時間があることを伝えるが、「いえ、これで大丈夫です」と大幅に時間を残して終了。セカンドチャレンジも「何度描いても同じだと思うので」と一発勝負にかける。

エントリーNo.5 戸柱恭孝選手


「画力には自信がある」と笑顔でポーズをとる戸柱選手(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


最後は真打登場!以前イベントでイラストを描いた時に、あまりの上手さに周囲を驚かせたこともある戸柱選手。12色入りのクレパスを手に、「色数は何色でもいいんですよね?」。

スケッチブックを真剣な表情で見つめ、構図などを考え中?(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


テーマを聞いて「イヌですか? じゃあアンパンマンの“めいけんチーズ”を描いてもいいですか」と、これまでのチャレンジャーとはまったく違う落ち着きぶり。「僕にイラストを描かせるなんて、実にいい企画ですね!」と余裕を見せる?

「みんなが知っているのを描きます!」と言って、どんどん描き進める(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


スタート前に「少し時間ください」とやや緊張は見えたが、描き始めると筆致に迷いは見られず。まず黒で線を描き上げて「あとどのくらい時間あります?」と余裕の表情。残り30秒と伝えると口、鼻、全体と順に色を付け、ジャスト1分で終了!

色もしっかり塗って、終了!(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


「最後にこれだけいいですか?」。タイムアップではあったが、どうしてもタイトルを入れたかったらしく“めいけんチーズ”と加筆。

画力対決、結果発表! 優勝は下馬評通りの戸柱選手!


少し耳が短かいけれど、やっぱり上手い!(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


優勝は圧倒的な画力で戸柱選手に決定。これは誰も文句のつけようがありません。

柴犬っぽい? イヌになっているので2位!(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


2位は砂田選手。人生で初めてイヌを描いたというわりには、ちゃんとイヌに見えるのはさすが。

満面の笑みを浮かべる後藤選手(イラストは1回目のもの)(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


3位はGゴメス選手。愛犬を思い出しながらだったのか、描いている途中の優しい笑顔が印象的でした。

トイプードルと言われれば、そう見える?(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


4位は佐野選手。最初から最後までモジャモジャに徹するこだわり。最初はどうなるかと思われたが、モジャモジャだけで表現したのは、ある意味アート?

2つの作品で顔を隠す井納選手(C)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


5位は背番号15のアノお方。右が1度目、左が描き直した作品。優勝した戸柱選手もこの作品を見て、「ヤバイ、ヤバイ」を連発。もはや言葉失う衝撃度。最後にご本人から一言。

「本当にドッキリじゃないよね?」

(取材・文=小貫正貴) ※取材は2018年1月のものです

※「横浜ウォーカー」春・GW号(発売中)の「横浜DeNAベイスターズ大特集」では、「画力対決」はもちろん、ほかの挑戦企画も紹介! また「横浜ウォーカーWEB」(https://yokohama.walkerplus.com/)では、選手動画コメントなども配信中!

横浜ウォーカー編集部

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