今年は高品質化！2010年ユニクロゆかたの“実力”とは

2003年に登場して以来、お手ごろ価格で人気商品となっているユニクロのゆかた。今年はさらに高品質になり、帯・腰ひもがついて4990円で5月中旬から順次発売される。ユニクロらしい低価格はもちろん、生地にこだわるなどの高品質な造りが魅力だ。

今年のゆかたは、“キュート”と“浴衣美人”の2つのカテゴリで分けられる。柄のイメージに合わせ、なんと3種類の生地を使用するこだわった造りで高級感を出した。また、清涼感のある着心地のためにキシリトール加工を施すなど、機能性も十分。セットの帯は、グラデーションやラメ糸入り。低価格なだけではなく、同社ならではの高機能性とデザイン性で、高品質なゆかたになった。

美しい“浴衣美人”は、大人にも着られる落ち着いた柄がそろう。濃色のバリエーションを広げ、ユリや朝顔などの大きなモチーフを繊細なタッチで仕上げた7柄は、黒地に白百合、金ラメが可憐な｢百合｣や落ち着いた色の地にうさぎと秋の草花が舞う｢うさぎ｣など大人っぽいものがメイン。そのほか、深い藍色に大輪の菊が咲く｢菊｣、薄紫の地にピンクの濃淡が華やかな｢紫陽花｣など、粋に着たいモダンなゆかたも豊富だ。

一方、ゆかたデートにオススメ“キュート”は、桜や蝶、リボンなどのかわいいモチーフを、ピンクやライトブルーなどの明るめの色調などで仕上げた8柄。優しいペールピンクに、大小さまざまな桜を流れるようにあしらった華やかな｢ピンク｣や、生成り地に絞り調の水玉が愛らしい｢水玉｣のほか、黒地に大輪の薔薇で銀ラメを効かせた｢薔薇｣、パステルカラーのグラデーションの蝶が舞う、ロマンティックな｢蝶｣など女の子らしいゆかたがそろう。

帯は、ゆかたの柄に合わせてあらかじめセットになっている。帯を買い換えれば印象が変わり、ずっと楽しめるのもゆかたの魅力。“自分に合った1枚を選んで、楽しい夏を過ごしてみて。【東京ウォーカー】