フレンチ・ポップスの女王シルヴィ・バルタンが、10年ぶりのホールコンサート!

東京ウォーカー

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6月1日(金)に渋谷で開催される「Tokyo Walker 海外交流コンサート “TANDEM”」で、八代亜紀をスペシャルゲストに迎える、フレンチ・ポップスの女王シルヴィ・バルタンに話を聞いた。

初来日はいつでしたか?


1965年、東京でオリンピックが開催された翌年。街全体が活気にあふれていました。今から半世紀以上前になりますね。当時日本に対する予備知識など全くないまま、「随分東に行くんだな」と思ったのを昨日のことのように思い出します。

その当時と今を比較すると、日本は変わりましたか?


世界中がそうであるように、この半世紀で人類はいろんな意味で大きく変化したと思います。当時と変わらないのは礼儀正しく他人を尊重する日本人の国民性ですね。豊かな創造性とオリジナリティにあふれる日本のファッションもいつだって刺激的です。当時から渋谷を散歩して若者を観察するのが大好きでした。日本の地下鉄は世界で最も正確に運行していますね。それもあって、世界中の地下鉄のなかで唯一好きなんです。

日本の観客の特徴について、教えてください。


礼儀正しい国民性のお話をしましたが、他国の観客に比べて、歌をじっくり聴いてくれる気がします。そして日本人はものすごくリズム感がいい。観客が一体になり、一糸乱れぬ拍手をしてくれるのも日本ならではですね。何より、デビュー直後から54年間も私の歌を聴いてくれる、世界で一番誠実なファンの皆様には心から感謝しています。私もバックミュージシャンも日本に行くのを本当に楽しみにしています。

日本で一番好きな都市はどこですか?


70年代は来日するとほぼ47都道府県をツアーで回っていました。週末は1日2回公演をすべてバス移動で(笑)。特に印象に残っているのは京都ですね。金閣寺と龍安寺の石庭の美しさは忘れられません。東京の浅草寺の庶民的な雰囲気も大好きです。

10年ぶりのホールでのコンサートですが、意気込みは?


ビルボードライブのアーバンな雰囲気も素晴らしいですが、今回は東京も大阪もとてもシックな由緒ある会場で歌えるのを誇りに思います。デビュー当時から現在までの曲を歌うので、久しぶりに「本格的なショー」を見てもらえると思いますよ。日本だけのスペシャルなコーナーもあるので注目してくださいね。お会いできる日を楽しみにしてます。

東京ウォーカー編集部

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