岐阜の名店「白神」の卒業生が独立開店!「白流」の“焼干し中華そば”をスクープ!!
東海ウォーカー
東海エリア随一の人気と実力を持つラーメン店「麺屋 白神」(以下「白神」)から5店舗目となる独立店「麺切り 白流」(以下「白流」)が誕生するとの情報をキャッチ。「白神」出身といえば、愛知県尾張旭市の「麺喰み」、瀬戸市の「かたぶつ」、岐阜県岐南町の「あらき軒」、岐阜市の「イロドリ」と人気店ばかり。これはラーメンファンなら見逃せないビッグニュース!!ということで、早速取材に行ってきた。
2018年5月8日(火)グランドオープンの「白流」は石神康睦氏が嫉妬する実力店!
5人目の卒業生となったのは、「二代目白神」の店長として「白神」グループ躍進に貢献した森下貴昭さん。「白神」店主の石神康睦さんが全幅の信頼を寄せる右腕だった。東海ラーメン界のレジェンド・石神さんをして「弟子の中で最も優秀。独立は正直痛手です」と言わしめたその実力に、期待は高まるばかり!


看板メニューは焼干し中華そばに決定!
「白流」のコンセプトは、懐かしい空間で懐かしい中華そばを味わってもらうこと。メインはもちろん中華そばだが、ありきたりな中華そばではない。東海地方では珍しい焼干しを自家製で作り、ダシに使用するというのだ。焼干しとは、その名の通り、魚を焼いてから乾燥させて作る。焼くことで魚の旨味を凝縮させ、乾燥させることでその旨味を閉じ込めるため、煮干しよりも厚みのあるダシがとれる。森下さんは、この焼干しを自家製で作り、仕入れによって魚の種類を替えていくのだという。つまり、ダシの味も日々違ったものになる。何とも斬新な試みに驚いた。

もう一つのポイントは、麺である。白神専用粉、北の麦味を加水率50%以上で打つ自家製麺を使用。うどんのようなモチモチ食感と、中華麺特有ののど越しを持つ、力強い麺に仕上がった。茹でる前に軽く手もみすることで、スープとの絡みもアップ。

トッピングは炭火焼きチャーシュー、焼き味玉子など。焼干しならではの香ばしいダシに合わせて、トッピングも香ばしさを軸にまとめ上げた。
2018年4月25日(水)から29日(祝)、5月1日(火)から6日(日)まではプレオープン期間

期待を裏切らない斬新なラーメンに、オープン前にも関わらず行列店の誕生を確信。ひょっとしたら、「白神」に迫る人気店となるかもしれない。4月25日(水)から29日(祝)、5月1日(火)から6日(日)まではプレオープン期間として、1日100食限定、一部メニューのみで営業。新たな伝説の始まりを目撃したい人は、迷わず出掛けることをお勧めする。
大川真由美
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