今週末(10月10~12日)の紅葉見頃はここ!3連休に見頃を迎えそうな全国の紅葉名所ガイド
東京ウォーカー(全国版)
10月の3連休は、早めの紅葉を楽しむチャンス。北海道・東北・長野県をはじめ、関東地方でも見頃が近づく名所が増えつつある。今回は、今見頃を迎えている紅葉名所や、この3連休に本格的な色づきが期待できそうなスポットをピックアップ。秋ならではの絶景を満喫しよう。
※各スポットの見頃は2026年10月8日時点の情報です。最新の情報は公式サイトなどをご確認ください。
※そのほかの内容は取材時点の情報です。また、見頃分布図以外の写真は2025年以前のものです。
【北海道】まもなく見頃を迎えそうな紅葉名所
【北海道】三国峠~糠平湖の紅葉 / 黄金の大樹海、三国峠
色づき状況:今見頃(※2026年10月8日現在)
日本遺産・構成文化財であり、標高1139メートルと国道の峠として道内一の標高を誇る三国峠。全面舗装、通年開通で、峠から眼下に広がる大樹海のパノラマと山岳美が見事。例年9月下旬に見頃を迎える黄葉は、赤色の松見大橋とのコントラスが美しい。また、糠平湖周辺と三国峠の標高差が約600メートルに及ぶため、徐々に色づく様子を楽しむことができる。
【北海道】十勝岳温泉郷の紅葉 / 道内のなかでも早い時期から紅葉が楽しめる
色づき状況:今見頃(※2026年10月8日現在)
※2026年の紅葉まつりは中止となりました。詳細は公式サイト等でご確認ください。
日本百名山にも選定されている十勝岳は、北海道でも紅葉するのが早い場所のひとつ。山頂は10月上旬から、中腹は10月中旬にかけて見頃を迎える。この時期にはハイマツ、シラカバなど一面の秋色を眺めることができる。
【北海道】層雲峡(紅葉谷)の紅葉 / 岸壁の柱状節理と滝が同時に見られる紅葉ポイント
色づき状況:今見頃(※2026年10月8日現在)
鮮やかな紅葉が自慢のスポット。多少のアップダウンはあるものの、温泉街から片道約30分の散策で紅葉滝に到着するので、山歩き初心者にもおすすめの場所だ。運がよければ、キタキツネやエゾシカといった野生動物の姿を見ることも。今では見ることができなくなった「小函(こばこ)」のような柱状節理と、水量がある滝から出るミストが楽しめる。例年、10月上旬~10月中旬頃が紅葉の見頃となる。
【北海道】滝上渓谷 錦仙峡の紅葉 / 紅葉のアーチ越しに望む美しい渓谷
色づき状況:今見頃(※2026年10月8日現在)
北海道滝上町の市街地を流れる渚滑(しょこつ)川一帯は、「錦仙峡(きんせんきょう)」と呼ばれている。ここは町中心部に渓谷があり、気軽に散策できるのが魅力。川幅の狭い急流は大小の滝をつくり、そこを過ぎるとゆっくり静かに流れ、新緑や濃緑、紅葉、冬景色と四季折々の変化が楽しめる。秋にはカエデやモミジ、ナナカマド、ヤチダモなどが、例年は10月上旬頃から色づき始め、10月下旬にかけて紅葉が見頃を迎える。
【北海道】阿寒湖畔の紅葉 / 鮮やかに色づく景勝地、阿寒の紅葉
色づき状況:色づき始め(※2026年10月8日現在)
阿寒湖の滝口は、阿寒湖の水と太郎湖の水が合流し阿寒川となる景勝地。阿寒湖畔から国道240号釧路方面へ約3.5キロほど下がると滝見橋がある。ここは滝口から阿寒川の源流となる滝と多彩な木々や草花の鮮やかな色彩が融合し、見事な景色を生み出している。例年、9月下旬~10月上旬が見頃で、ヤマモミジ、ナナカマド、イタヤカエデ、カツラなどの紅葉を見ることができる。
【北海道】朱鞠内道立自然公園の紅葉 / 湖面に映る紅葉が表情豊かに変化
色づき状況:今見頃(※2026年10月8日現在)
1974年(昭和49年)に指定された「朱鞠内道立自然公園」の中心となる朱鞠内湖は、日本最大の人造湖で、幻の魚と呼ばれるイトウが数多く潜む神秘の湖としても有名だ。湖内にある大小13の島々が繊細で複雑な景観を形成し、四季に応じた自然が満喫できる。周辺には、ミズナラやイタヤカエデの広葉樹とトドマツなどの針葉樹が混生した広大な森が広がり、9月中旬から10月中旬まで紅葉の鮮やかな彩りが楽しめる。
【北海道】日勝峠の紅葉 / 新緑、万緑、紅葉に飾られた渓谷
色づき状況:今見頃(※2026年10月8日現在)
国道274号線の日勝峠付近を源流とする沙流川は、太平洋へと注ぐ日本屈指の清流のひとつ。日高の紅葉も沙流川に沿って群生し、赤色系、黄色系ともに楽しめる。例年、ダケカンバやカエデなどが10月上旬から色づき始め、10月下旬頃にかけて紅葉が見頃を迎える。日高山脈の緑、赤、黄のコントラストは見ものだ。
【東北】まもなく見頃を迎えそうな名所
【東北・青森県】八甲田連峰の紅葉 / 八甲田ロープウェーから眺める巨大パノラマ
色づき状況:今見頃(※2026年10月8日現在)
青森県の八甲田ロープウェーで味わえる約10分間の空中散歩は、360度のパノラマが広がり、季節によってその姿を変える。津軽平野や陸奥湾、遠くは北海道までも見渡せる贅沢な時間だ。山頂付近は9月下旬、山腹付近は10月上旬、山麓付近は10月中旬から色づき始める。
【東北・青森県】岩木山の紅葉 / 紅葉の赤と老松の緑のコントラストが見事
色づき状況:今見頃(※2026年10月8日現在)
津軽富士とも称される岩木山は青森県最高峰の標高1624メートルを誇り、日本百名山にも選ばれている名峰だ。9月下旬から山肌が赤や黄色で鮮やかに色づき、日を追うごとにそれが麓(ふもと)へと移っていく。山頂の初雪の白と麓のオオヤマザクラの真っ赤な紅葉、老松の緑は見事なコントラストを見せてくれる。見頃は例年10月中旬。
【東北・岩手県】栗駒山(岩手県)の紅葉 / 栗駒山麓を一望できる絶景地
色づき状況:今見頃(※2026年10月8日現在)
岩手、宮城、秋田三県にまたがる標高1626メートルの名峰、栗駒山。数々の花や高山植物に恵まれ、雄大な自然美を楽しめる。東北地方のほぼ中央に位置し、栗駒山の中腹には毎分6000リットル湧出する須川温泉があるなど、魅力的なスポットが点在する。秋は全山をおおうブナ、ナナカマドなどが紅葉し、登山とあわせて紅葉狩りができる。麓から見上げる山肌、上から見下ろす山肌それぞれが一面赤やオレンジに染まり、まさに絶景。
【東北・岩手県】十和田八幡平国立公園 八幡平地域 八幡平アスピーテライン(御在所)の紅葉 / ドライブを楽しみながら八幡平の大自然を一望
色づき状況:今見頃(※2026年10月8日現在)
岩手・秋田にまたがる全長約27キロの山岳ドライブロード。一帯は十和田八幡平国立公園に指定されている。国内有数の人気紅葉スポットとして知られ、道路沿いの色づいた木々を眺めながらドライブを楽しむことができる。県境の見返峠付近では、岩手山から続く裏岩手連峰を紅葉とともに見渡せるダイナミックな景色が広がる。視界を遮るものが少ないため、ドライブしながら常に景色を見渡せるのも特徴だ。周囲には温泉や滝などスポットが点在しているので、紅葉鑑賞と合わせて楽しめる。
【東北・秋田県】須川高原の紅葉 / 須川湖周辺の木々が黄色や赤に鮮やかに染まる
色づき状況:今見頃(※2026年10月8日現在)
名峰栗駒山の中腹に広がる秋田県の須川高原は、標高約1100メートルに位置する開放感たっぷりの紅葉スポット。毎年10月10日前後が紅葉のピークとなっている。ブナやカエデ、ナナカマドなどの黄色や赤、そして常緑樹の緑が美しいコントラストを見せる。また須川湖では、栗駒国定公園の木々が色鮮やかに湖面に映し出され、まるで絵ハガキのような美しい風景になる。
【東北・山形県】月山の紅葉 / 錦に染まる山岳信仰の名峰
色づき状況:今見頃(※2026年10月8日現在)
標高1984メートル、夏スキーのメッカとして知られる月山は、日本百名山にも数えられる東北の名峰。夏を彩ってきたコバイケイソウやニッコウキスゲなどの高山植物に代わり、秋はミネカエデやナナカマドなどが鮮やかに紅葉し、草紅葉も加わり、山を錦秋に染めていく。こうした美しい紅葉を、リフトを利用して気軽に登り楽しめるのも月山の魅力。月山ペアリフト上駅あたりのナナカマドの真っ赤な紅葉は特に見事だ。
【東北・福島県】磐梯吾妻スカイラインの紅葉 / 作家・井上靖さんが名付けた絶好のビューポイント
色づき状況:色づき始め(※2026年10月8日現在)
高湯温泉から土湯峠を結ぶ全長約29キロ、最高標高1622メートルの磐梯吾妻スカイラインは、吾妻連峰を縫うように走る山岳観光道路。日本の道100選にも選ばれており、紅葉の見どころとしてドライブやツーリングで毎年多くの観光客が訪れる。なかでも、作家の井上靖さんが命名した景勝地「吾妻八景」からの展望が見どころ。天狗の庭からは吾妻小富士の斜面に広がる紅葉のグラデーションが見られ、絶好のビューポイントとなっている。周辺には高湯温泉や土湯温泉があり、日帰り入浴ができるので、湯巡りも楽しめる。
【関東】まもなく見頃を迎えそうな名所
【関東・群馬県】谷川岳の紅葉 / 切り立った岩肌に紅葉のコントラストが映える
色づき状況:色づき始め(※2026年10月8日現在)
日本百名山のひとつ、標高1977メートルの谷川岳。頂上だけでなく稜線からの眺望も素晴らしく、10月上旬、天神尾根周辺のナナカマドが赤く染まると間もなく紅葉が始まる。谷川岳の東麓の一ノ倉沢の大岩壁は絶景で、みなかみ町を代表する名勝となっている。そのほかにも、山頂に続くロープウェイからは美しい山々の紅葉と空を一望することができる。
【関東・群馬県】尾瀬(尾瀬ヶ原)の紅葉 / 草紅葉から木々へと移りゆく湿原の紅葉
色づき状況:今見頃(※2026年10月8日現在)
周囲を2000メートル級の山々に囲まれた標高1400メートルの湿原、尾瀬ヶ原。この湿原の紅葉は草紅葉と呼ばれ、9月中旬から10月初めにかけて草原が金色に色づく。9月下旬頃から、広葉樹が赤や黄色に色づき、緑の針葉樹との美しいコントラストを見せる。尾瀬一帯は原始林に囲まれた日本最大級の高層湿原で、約900種の珍しい植物群の宝庫。特別天然記念物、特別保護地区に指定され、至仏山、燧ヶ岳(ひうちがたけ)の山岳美や、高層湿原に咲く高山植物など、多くの自然美が堪能できる。
【関東・栃木県】那須連山(茶臼岳)の紅葉 / 登山道の先にある圧巻の紅葉風景
色づき状況:色づき始め(※2026年10月8日現在)
主峰の茶臼岳をはじめ、朝日岳や三本槍岳などの那須連山は、ナナカマドやダケカンバなどの紅葉がとても美しい。例年、早い場所では9月中旬から色づきはじめ、9月下旬から10月上旬にかけて場所を変えながら見頃を迎える。茶臼岳9合目の那須ロープウェイ山頂駅から登山道を30分ほど歩くと、赤のじゅうたんを敷いたかのような、山肌が一面に染まる景色に出合う。さらに40分ほど進んだ先にある姥ヶ平は、茶臼岳を背景にした紅葉が素晴らしく、周囲の山肌までも赤く染まる景観は圧巻だ。
【甲信越】まもなく見頃を迎えそうな名所
【甲信越・長野県】美ケ原高原の紅葉 / 広大な高原を飾る秋の色
色づき状況:色づき始め(※2026年10月8日現在)
長野県の美ケ原高原を目指す道中で、紅葉を鑑賞できる。例年、10月中旬から10月下旬にかけて楽しむことができ、レンゲツツジ・シラカバ・カラマツなどが赤や黄に色づくことで、高原全体が秋一色となる。また、標高によって色づきが違うので、道中ではさまざまな紅葉の景色を楽しむことができる。
【甲信越・長野県】白馬八方尾根の紅葉 / 雄大な山岳景観と紅葉を楽しむ
色づき状況:今見頃(※2026年9月30日現在)
八方池まで続く八方尾根自然研究路の広がる「白馬八方尾根」。スキー場内のゴンドラとリフト2基を乗りつぐとあっという間にそこは標高1830メートル。そこから八方池までは約90分のトレッキング。空気の澄んでいる日には南アルプスから富士山まで見渡せる壮大な景色が広がる。また、白馬八方尾根は位置的にも白馬三山を間近に望むことができ、素晴らしい紅葉のみならず、山々の稜々とした岩肌なども見ることが。圧倒的なスケールで広がる大パノラマを思う存分堪能できる。
【甲信越・長野県】栂池自然園の紅葉 / 初冠雪があれば三段紅葉が楽しめる
色づき状況:今見頃(※2026年10月8日現在)
長野県の栂池自然園は、標高1900メートルに位置する日本有数の高層湿原だ。ここで見られる草紅葉は9月下旬頃からが見頃となり、約5.5キロの遊歩道を美しく彩る。また、ダケカンバの黄色、ナナカマドの赤、常緑のオオシラビソがメリハリのある紅葉風景を作り出し、人々の目を楽しませる。山頂に初冠雪があると、雪・紅葉・緑の三段紅葉が楽しめる。
【甲信越・長野県】志賀高原の紅葉 / 針葉樹と広葉樹のコントラストが美しい
色づき状況:今見頃(※2026年10月8日現在)
標高1300から2300メートルの志賀高原は、志賀山、横手山、笠ヶ岳、岩菅山、焼額山などの山々に囲まれ、山腹や麓には湿原や池、沼が点在。白根火山周辺や木戸池周辺、丸池・蓮池周辺などといったスポットで、それぞれ異なる趣の紅葉を楽しむことができる。紅葉の時期には、針葉樹の間で紅葉する広葉樹のコントラストが見事。また、標高の高いところでは初雪、すそ野では紅葉という光景も見ることができる。
【甲信越・長野県】白馬五竜アルプス平の紅葉 / 北アルプスの大展望と遠見尾根の紅葉
色づき状況:色づき始め(※2026年10月8日現在)
麓から8人乗りゴンドラに乗って約8分で標高1515メートルのアルプス平に到着。北アルプスの絶景と遠見尾根に広がる紅葉が楽しめる。そこから約20~30分歩くか、アルプス展望リフトに乗ると自然散歩道があり、標高1676メートルの地蔵の頭周辺の散策ができる。そこからさらに標高2007メートルの小遠見山山頂を目指す片道約90分の小遠見山トレッキングもおすすめ。例年9月下旬から10月下旬までが紅葉の見頃。
【北陸】まもなく見頃を迎えそうな名所
【北陸・富山県】立山(室堂平:標高2450メートル付近)の紅葉 / 標高3000メートル級の立山連峰が色づく迫力の絶景
色づき状況:今見頃(※2026年10月8日現在)
立山を間近に望む標高2450メートルに位置し、アルペンルートの最高所かつ中心地であり観光の拠点となっている室堂平では、9月上旬頃から色づき始め中旬頃から本格的な紅葉が始まる。タカネナナカマドやウラジロナナカマド、ミネカエデ、チングルマが多く、最盛期には標高3000メートル級の立山連峰が赤や黄、緑の鮮やかな色に染まるさまは圧巻だ。また、みくりが池、ミドリガ池、雷鳥沢等を回って、約2時間の散策も楽しめる。
【東海】まもなく見頃を迎えそうな名所
【東海・岐阜県】新穂高温泉の紅葉 / 絶景北アルプスと鮮やかな紅葉
色づき状況:色づき始め(※2026年10月8日現在)
山々に囲まれる飛騨・高山エリアの新穂高温泉の紅葉は、毎年10月上旬から下旬にかけて見頃となり、辺り一面が鮮やかに色づく。新穂高ロープウェイから見下ろす景色は、赤や黄色の紅葉のグラデーションが美しく、まるで絵画のよう。10月中旬を過ぎた頃からは、秋晴れの日には真っ青な空に初雪を被った北アルプスと紅葉が織り成す絶景を望むことができる。周辺には源泉かけ流しの露天風呂があり、湯につかりながら紅葉を楽しめるため多くの人でにぎわう。
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