<福岡うどん愛>呑んだあとに食べたい「立ち飲みとうどん みのり」の和牛うどん
九州ウォーカー
福岡市内に3店舗展開する人気居酒屋「ひなた」「はなび」「まつり」の姉妹店、「立ち飲みとうどん みのり」(福岡市中央区大名)がオープンしたのは2017年8月。従来の落ち着いた和スタイルとは一変し、普段使いしやすい“立ち飲みうどん”という新たなジャンルへの挑戦が今注目を集めつつある。
和牛の上質な脂が浮かぶ優しい肉うどん

人気No.1の「極上!肉うどん」は、甘辛く炊いた国産和牛を惜しげもなくのせる。ダシは京都の乾物屋から仕入れたものを採用。添加物を一切使用しないのも、うどん好きのオーナーのこだわりだ。口当たりまろやかで、呑んだあとに食べたくなる優しい味わいが印象的。
喉越しのいい平麺は、その日に打ったものを使用する。1日で使い切る分だけをオープン直前に仕込むため、鮮度はお墨付き。


開店当初はうどんだけを食べて帰るお客ばかりだったが、今では大半が「うどんでシメて帰る」そう。あと数か月で1周年を迎えるに当たり、ようやく理想のスタイルが浸透してきたようだ。隣の人との会話もつい弾んでしまう、立ち飲みならではの空間を体感しよう。
シメを待ち遠しくする一品料理と日本酒もリーズナブル

姉妹店でも人気が高い「ポテトサラダ」(300円)を筆頭に、180円~ハイレベルな一品料理を提供。店内にある黒板で旬野菜や鮮魚を使った「本日のオススメ」を紹介しているので訪れた際は確認を。
小石原焼のとっくりとお猪口でいただく日本酒は、常時8種ほど並ぶ。全ての銘柄が120cc500円、1合700円とリーズナブルなのも魅力的。ただ、取り扱う銘柄は3~4日ほどで変わるので、次に来店した際にあるとは限らない。人もお酒も、一期一会の出会いを楽しんで。

【九州ウォーカー編集部/文=小島加奈子(シーアール)、撮影=本田純一】
九州ウォーカー 小島加奈子
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