タレやスープの“とびはね”を気にせず食べたい! 九州・沖縄のとびはねグルメ8選
東京ウォーカー(全国版)
「今日のゴハンは思う存分お腹いっぱい食べたい!」なんて時、ちょっと気になっちゃうのが、タレやスープが服に“とびはね”る可能性。
カレーや麺類、鍋やハンバーガーなど、“とびはね”が気になっちゃうけど、どうしても食べたい!ガツガツ食べた~い!そんな魅惑のグルメを指す、新ジャンル“とびはねグルメ”。今回は九州・沖縄の“とびはねグルメ”をご紹介。あなたの食べたい“とびはねグルメ”はどれ?
【福岡】福岡を中心に展開する博多っ子の定番うどん

釜揚げしたフワフワと軽い口当たりのうどんに、香り高いダシをかけて味わう博多うどんの人気チェーン店「牧のうどん 加布里本店」(糸島市)の「ごぼう天うどん」(410円)。
昆布やカツオ節などダシの旨味をたっぷり吸ったうどんが、博多っ子に愛されている。やわ麺、中麺、かた麺から麺の固さを選べるが、地元客の多くは中麺派。通常サイズで500gもある麺はみるみるうちに汁を含むので、出されたら早めに食べるのがおすすめ。風味のいい国産ゴボウを使用したゴボウ天ぷらは衣が厚く汁をよく吸うので、減ってきたらやかんに入ったダシを追加しよう。
【佐賀】30年余支持される人気店のメガバーガー

1985年の創業以来、肉料理激戦区・佐賀で愛され続けるハンバーガーの名店「T-1'sバーガーカフェ」(佐賀市)の「テリヤキデラックスバーガー」(724円)。
ビッグサイズながらリーズナブルなメニューがそろう中でも、人気は「テリヤキデラックスバーガー」。濃厚でコク深いオリジナルのテリヤキソースで味付けした厚さ1cmの粗挽きビーフハンバーグのほか、チーズ2枚、目玉焼き、レタス、キャベツをはさんだ、メガバーガーに驚くこと間違いなし。ボリューミーなバーガーはソースを食べこぼしやすいので、大口を開けて豪快に味わいたい。
【長崎】佐世保バーガーを語るうえで外せない長崎の有名店

1970年創業の佐世保バーガーの老舗「佐世保バーガー ビッグマン 京町本店」(佐世保市)で、圧倒的な人気を誇る「元祖ベーコンエッグバーガー」(702円)。
ふっくらしたバンズは、元パン職人の創業者がこだわり抜いて作ったオリジナル。そのバンズにサンドされているのが、気温や湿度により塩漬けする日数を変えサクラの原木で7~8時間薫製し約120時間かけて作る自家製ベーコン、長崎県島原産「太陽卵」を使った目玉焼き、十数種類のスパイスで肉の旨味を引き出したパティ、新鮮なトマト、タマネギ、レタスだ。
【熊本】懐かしいのに新しい、極上のだご汁

「手打ち麺と郷土料理 麦屋」(熊本市)の「だご汁」(756円)。
だごは、塩を使わず小麦を打って作られ、「麦屋」では強いコシと小麦本来の風味を引き出すため専用粉を使用する。スープには添加物を一切使わず、カツオやコンブでとった和風ダシと、鶏ガラと野菜の旨味が凝縮した野菜ダシ、2か月寝かせたかえしを合わせる。地元の年配層には「今まで食べただごと違う!」と評され、若い世代には「とっておきのごちそう」と親しまれている。優しい味わいのスープをまとっただごや具材は汁を垂らさぬよう気をつけながら、深い滋味を余すことなく堪能したい。
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