タレやスープの“とびはね”を気にせず食べたい! 九州・沖縄のとびはねグルメ8選
東京ウォーカー(全国版)
【大分】コシのある太麺がインパクト大な別府冷麺

別府冷麺発祥の店といわれる「冷麺・温麺専門店 胡月」(別府市)の「冷麺」(750円)。
そば粉を使ったコシの強い麺と和風ダシのスープが特徴の別府冷麺。戦後、旧満州から引き揚げてきた人が和風にアレンジしたのが始まりとされる。何より驚くのが、麺の太さとコシ。昆布ベースのスープとの相性を追求した自家製の牛チャーシューやキャベツキムチも、麺のインパクトに負けない味わいだ。
【宮崎】シンプルながら奥深い、名店の冷や汁

1970年の創業以来地元で愛されている宮崎料理の名店「ふるさと料理杉の子」(宮崎市)の「冷や汁」(1080円)。
「杉の子」の「冷や汁」は、手作業にこだわる丁寧な仕事が自慢。主役の冷や汁は、頭とワタを丹念に取り除いたイリコをすり鉢ですりつぶして粉にして麦味噌と混ぜ、1時間じっくりと焼き上げて作る焼き味噌を、カツオと昆布でとった冷たいダシで溶いて裏ごししたもの。一つの過不足も許されない絶妙な味加減は、どこまでも奥深い。
【鹿児島】地元民も著名人も足を運ぶ極上の黒豚しゃぶしゃぶ

1946年創業の老舗「天文館 吾愛人 本店」(鹿児島市)の「特撰極上六白黒豚のしゃぶ鍋」(3780円<1人前>)。
日本を代表する黒豚の生産地・鹿児島。400年の歴史を持つ鹿児島の黒豚には厳しい基準があり、それを満たした極上の六白黒豚のロースとバラ肉のみを使用。地元はもちろん多くの著名人も足を運び、利尻昆布と枕崎から取り寄せたカツオでしっかりとダシをとった味付け鍋だ。ダシツユが滴る肉や野菜を食べる際は、汁がはねたり垂れないように気をつけながら、その絶妙な味わいをじっくり楽しもう。
【沖縄】南大東島のご当地麺はコシが強い縮れ麺

観光客でにぎわう国際通りの裏道・通称ニューパラダイス通りに構える沖縄料理店「元祖 大東ソバ」(那覇市)の「ソーキそば」(700円)。
「元祖 大東ソバ」では、バリエーション豊富な沖縄そばの中でも、南大東島に由来する「大東そば」を沖縄本島で味わえる。鶏や豚、カツオをブレンドしたダシは、深いコクがありながらあと味あっさり。大東そばを食べる際、ボリュームのあるスペアリブと一緒に味わうなら「ソーキそば」を、とろける口当たりの三枚肉と味わうなら「大東そば」(500円)を選ぼう。両方の肉を一杯で楽しめる「お得セット」(800円)には、郷土料理・大東寿司もついている。
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