初めてわき毛を剃った話に、おばあちゃんのカオスな塗り絵——くだらなすぎてコメント沸騰!!
東京ウォーカー(全国版)
考えすぎちゃってもどこにも行きつかないのはわかる。それでも、気づくと思考の渦に飲み込まれて、もやもやしている。そんな人の思考の隙間に、びっちり入り込む漫画を見つけた。『へたくそなのに泣くほど笑える! カッラフルなエッッブリデイ』の作者の漫画家のむめい(
@mumei10101
)さんは、幼少期の思い出や日常の気まぐれなエピソードを、カラフルに、へたくそだけど伸び伸びと明るく描いていて、その内容は、まさに「生きるってバカバカしくて愛おしい!!」という言葉に尽きる。中毒性のある絵、色彩、言葉遣いに没入してほしい。
絵がうまくないなら、めちゃくちゃにしてやろう!カラフルな作風が生まれた理由
誰の記憶にもおそらくある、でもめったに取り出されることのない日常の一幕が鮮やかによみがえる漫画「へたくそなのに泣くほど笑える! カッラフルなエッッブリデイ」。「はじめてのわき毛」というエピソードでは、友達の豊かなわき毛に憧れ自分のまばらなわき毛を剃ってみたものの感じるのは"無感動"だったり、「塗り絵」のエピソードでは我が道を行くおばあちゃんからカオスな学びを得たりと、バカバカしくも愛おしい記憶が色鮮やかに描かれている。
作者のむめいさんに漫画がカラフルな理由を聞くと、「自分はそんなに絵がうまい方じゃないなと気づいて、だったらめちゃくちゃにしてやろうと思ったらカラフルになりました」と話してくれた。また、漫画を描く時間や環境について聞いてみると「髪の毛を乾かしながら描いたり、料理を作りながら描いたりとバラバラです」とのこと。定位置のリビングのテーブルも「イスの座り心地がよくないので全然集中できません。すぐTikTok見ちゃいます」と笑いながら明かしてくれた。
むめいさんの日常は家から出ないし誰とも会わない、刺激の少ない毎日だそう。「普通の人より本当に終わってると思います」と笑いながらも、いつもとちょっと違うことや出かけた先で見た人や聞こえた音など、小さな違いを逃さないことが「カッラフル」の源だという。
特別なことは何もない、でもそのささやかな違いをすくい取る感覚が、この漫画の魅力なのかもしれない。日常のなかに眠る愛おしい記憶を掘り起こしたい人は、ぜひ本作「へたくそなのに泣くほど笑える! カッラフルなエッッブリデイ」を読んでみてほしい。
取材協力:むめい
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