「男、紹介しましょうかぁ?」婚約者を奪った女がニヤリ!「そんなつもりじゃなかったんですぅ」ゲスなセリフが光る
東京ウォーカー(全国版)
営業事務で働く入社3年目の中里すみれは大ピンチに陥っていた。すみれが所属する課の“鬼畜課長”こと鬼頭課長がにらみながら鬼の形相で彼女に近づいていたからだ。どうやらすみれが提出したデータには先週回覧された最新資料の内容が反映できていなかったようで「見ていないのか!」と詰められていた。心の中で「え?回覧?知らない!!」と焦るすみれの姿を見て、ニヤリと笑う女がいた――総務の芹那である。
本作『鬼畜が地味子を誘ったら』を描いたのは、「ジャンプルーキー!」にオリジナル漫画を掲載している夏野ばな菜(
@NatsunoBanana
)さんである。夏野ばな菜さんに本作について話を聞いてみた。
読者の自由な発想に委ねた、結末の先に広がる物語
主人公のすみれが結婚も考えていた彼氏を奪おうと、デートの待ち合わせ場所に現れた芹那。小賢しい言動が印象的なキャラクターで、「女を磨いてくださ~い」「修一さんのことはあきらめてくださいね」「修一さんの友人紹介しますよ?」など、相手を挑発するようなセリフが次々と飛び出す。
作者の夏野ばな菜さんによると、これらは「そんなつもりじゃなかったんですぅ、親切心から言ったんですよぉ!」と芹那が言い訳できるような言い回しを意識して考えたものだという。さらに、芹那のセリフを何度も練り直すなかで「憎たらしいキャラだけど、もっとゲスにしたい」という思いが強まり、愛着さえ湧いてきたと振り返る。
一方、物語の最後ではあえてすべての答えを描かず、「読者の皆さんに自由に発想してほしかったので、ああいうラストにしました」と、その意図を明かしてくれた。自分たちの結婚式なのに主役を持っていかれたような印象が残る結末だが、芹那と彼の関係も今後はぎくしゃくし、子供が生まれても幸せいっぱいとはいかないのではないかと想像できる余地を残している。
読者それぞれが思い描く「物語のその後」については、「市中引き回しの上ハリツケ」まで考える人もいるかもしれないとユーモアを交えて語った夏野さん。芹那の憎たらしい言動はもちろん、あえて描かれなかった結末の先も想像しながら、本作「鬼畜が地味子を誘ったら」を楽しんでほしい。
取材協力:夏野ばな菜(@NatsunoBanana)
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
この記事の画像一覧(全34枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国約1200カ所の紅葉スポットを見頃情報つきでご紹介!9月下旬からは紅葉名所の色付き情報を毎日更新でお届け。人気ランキングも要チェック!
全国約700カ所のイルミネーションを、エリアやカレンダーから探せる完全ガイド!クリスマスマーケット情報も!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介







