【ホラー】配達ルートの暗いトンネルで…!配達中の心霊体験は“時間指定の配達物”を抱えた使命感と恐怖の戦い

東京ウォーカー(全国版)

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暗いトンネル内で配達員の背後に立っていたのは…?送達ねこ(@jinjanosandou)

「隧道」という単語を知っているだろうか?隧道は「ずいどう」と読み、トンネルのことを指す。現代では一般的にトンネルと呼ばれているが、外来語が流入する以前は「隧道」と呼ばれていて、今でも「○○隧道」と呼ばれているトンネルは残存している。

今回紹介する話は、日本のとある場所にある「N隧道」というトンネルで怪奇現象にあった配達員の話である。この話を読んだ読者からは「夜中に見てゾクッとしました」「一気に読ませていただきました!怖くて、でも魅力的なお話ですね」などの声が届いた。本作『N隧道』について、作者の送達ねこ( @jinjanosandou )さんに詳しく話を伺ってみた。

「配達中だったのは幸いだった」心霊体験をした郵便配達員がそう語る理由とは

隧道(ずいどう)とはトンネルのことである送達ねこ(@jinjanosandou)

N隧道(ずいどう)_P02送達ねこ(@jinjanosandou)

N隧道(ずいどう)_P03送達ねこ(@jinjanosandou)

郵便配達員は毎日、町の隅々まで郵便物を届けている。そんな現役配達員たちが経験した不思議な話や怖い話を漫画化したのが、送達ねこさんの「郵便屋が集めた奇談」だ。

今回紹介する「N隧道」に登場するのは、配達中にトンネルで怪奇現象を体験したMさん。送達ねこさんによると、Mさんは「配達中だったのは幸いだった。仕事が現実に引き戻してくれた」と話していたという。さらにMさんは「配達を思い出してよかった」とも振り返っており、「気持ちを切り替えられたから。そうじゃなかったら、暗い、狭い空間でとても耐えられなかった」と語っていたそうだ。送達ねこさんは「仕事が恐怖から救ってくれた。目の前の心霊よりも向き合うものがあると思い出させてくれた…そんな心境だったようです」と説明する。

別の地方局でも、古いトンネルで壁に向かって腕を振る人物を目撃した配達員がいたという。腕は不自然に長く、振り返ると誰もいなかった。後にその場所が心霊スポットだと判明し、注意喚起がなされたそうだ。「心霊スポットでも避けるわけにいきませんし、異変に気を取られて事故を起こすとしたらそれは配達員にとって、最も恐ろしいことなのだと思います」と送達ねこさんは語る。

SNSで作品を発表するうちに、他局の職員からも体験談が寄せられるようになったという送達ねこさん。読者からは「こういう不思議で怖い話って好き」「けっこう背筋がゾクッとしたけど、めちゃくちゃおもしろい…!」といった声も届いている。身近に潜む怪異をのぞいてみたい人は、ぜひ本作「N隧道」を読んでみてほしい。

取材協力:送達ねこ(@jinjanosandou)

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