名古屋に吹く新風!2017年オープンの注目&絶品ラーメン店5選
東海ウォーカー
トレンドは目まぐるしく変化し、日々進化を続ける名古屋のラーメン界。すっきり淡麗系の清湯(チンタン)スープが売りのニューカマーに、話題のヘルシーなベジソバなど一風変わった新ジャンル、他県で長く愛されてきた老舗の東海初進出店まで、その特徴はさまざまだ。2017年にオープンするや否や、ラーメンフリークたちから熱視線を集めた5店を紹介!なごやめしと併せて食べたい一杯を探してみよう。
つけ麺ブームの火付け役が名古屋初進出!「つけめん TETSU 名古屋JRゲートタワー店」
関東を中心に多店舗展開するつけ麺専門店が、名古屋駅の新しいランドマークであるJRゲートタワー12階にオープンした。店ごとにスープや麺が異なるのが特徴だが、名古屋店では本店の味を忠実に再現。しっかりとした味ながらも濃厚過ぎない絶妙なバランスがたまらない。

モッチリ感が特徴の麺は、うどん用の小麦粉とパン用の小麦粉を独自に配合した、TETSU専用粉でできている。冷めたつけ汁を再加熱できる焼き石の提供サービスもあり。立ち上がる湯気がさらなる食欲を生む。
■住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3 JRゲートタワー12F ■電話:052-589-2140 ■営業時間:11:00〜23:00(LO22:30) ■定休日:なし ■席数:23席(カウンター17席、テーブル6席、禁煙) ■駐車場:1300台(タワーズ駐車場、320円/30分) ■アクセス:各線名古屋駅直接連絡
名古屋コーチン&魚介で澄んだ清湯スープの色が美しい「らーめん 幸の鳥」
名古屋市北区・如来町エリアで、あっさり淡麗系スープとしてトレンドとなりつつある清湯(チンタン)スープで注目を集めるラーメン店。名古屋コーチンをベースに丁寧にスープを取り、深みのあるカツオ、ムロアジ、サバ節などの魚介スープと合わせたダブルスープが決め手。

あっさりめのスープは仕上げに鶏油をかけて完成。コクと甘みが際立つ一杯が楽しめる。こってり派には濃厚な鶏パイタンらーめん(780円)もオススメだ。
■住所:愛知県名古屋市北区如来町37 ■電話:052-903-1357 ■営業時間:11:00〜14:00、18:00〜24:00(LO23:30) ■定休日:日曜、祝日 ■席数:16席(カウンター8席、座敷8席、ランチタイム禁煙) ■駐車場:5台(無料) ■アクセス:名古屋第二環状自動車道・楠ICより車で2分
黄金色のスープの美しさにウットリ「名古屋コーチン 麺屋 鳥しげ」
1955年創業の鶏肉卸問屋の老舗「鳥重商店」が手がける清湯新勢力のラーメン店。透き通った黄金色のスープは、名古屋コーチンを7日間以上熟成させた完熟鶏を使って作る。あっさりながら味わい深い一杯は、若者が多く集まる、名古屋パルコ西館7階で食べることができる。

バラ海苔、鶏節、茎ワサビ、黒七味、ダイダイ酢など、卓上にある味変アイテムは使い放題。おいしいスープを最後の一滴まで味わおう。
■住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1 名古屋パルコ西館7F ■電話:052-684-7188 ■営業時間:11:00〜22:30(22:00LO) ■定休日:不定休 ■席数:19席(カウンターのみ、禁煙) ■駐車場:4500台(提携駐車場含む、1店鋪5000円以上の利用で60分無料ほか) ■アクセス:地下鉄名城線矢場町駅直接連絡
ベジソバのパイオニアが名古屋初進出!「ソラノイロ NAGOYA」
スープ・麺・トッピングのすべてに野菜を使ったベジソバの有名店が、名古屋駅の向かいにあるミッドランド スクエア4階にオープン。野菜のダシと豆乳の濃厚スープが、パプリカを練り込んだオレンジ色のモチモチ麺によく絡み、見た目にも鮮やかな1杯が味わえる。

味の決め手はスープに加える鮮やかな色のニンジンピューレ。スープに優しい甘味ををプラスしてくれる。また、2018年2月からは、動物系の素材を一切使わないビーガンベジソバ(1100円)も登場。通常の平打ち麺もしくはグルテンフリーの米粉麺のいずれかから選択可能。
■住所:愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランド スクエア4F ■営業時間:11:00〜23:00(LO22:00)、日曜・祝日11:00〜22:00(LO21:00) ■定休日:なし ■席数:17席(カウンターのみ、禁煙) ■駐車場:200台(310円/30分、1店舗5000円以上の利用で60分無料ほか) ■各線名古屋駅すぐ
佐賀県生まれのちゃんぽんの名店が名古屋に!「井手ちゃんぽん 名古屋伏見店」
名古屋駅からひと駅、ビジネス街・伏見エリアで、佐賀県民に愛されるちゃんぽんの老舗が登場した(※2016年12月オープン)。その特徴は、これでもかと言わんばかりに盛られたたっぷりの野菜。豚骨スープとも絶妙な相性を発揮し、満足度の高い一杯が味わえる。キクラゲと生卵が乗った特製ちゃんぽん(1000円)もオススメ。

1949(昭和49)年に佐賀で「千十里(ちどり)食堂」の名で創業されたのが井手ちゃんぽんの始まり。初代店主が長崎県で食べたものを自分流にアレンジした味が、今まで受け継がれている。ボリューム満点のカツ丼(500円)も人気。ただし、ランチタイムは数量限定なのでご注意を。
■住所:愛知県名古屋市中区錦2-18-2 ■電話:052-222-1234 ■営業時間:11:00~23:30、金曜11:00〜翌3:00(LO2:30) 日曜:11:00〜15:00 ※スープがなくなり次第営業終了 ■定休日:なし ■席数:76席(カウンター22席、テーブル54席、禁煙) ■駐車場:なし ■アクセス:地下鉄東山線・鶴舞線伏見駅2番出口より徒歩2分
山田晃裕
同じまとめの記事をもっと読む
この記事の画像一覧(全13枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介