又吉直樹さん「残念なんだけどそれが個性」 “こどもの本”総選挙1位はあのベストセラー!
東京ウォーカー(全国版)
5位「おしりたんてい かいとうVSたんてい」
作・絵/トロル、ポプラ社。おしりたんていシリーズの4冊目。
4位「おもしろい!進化のふしぎ 続ざんねんないきもの事典」
監修/今泉忠明、高橋書店。いきものの残念な一面に光を当てた「ざんねんないきもの事典」の第二弾。
3位「りんごかもしれない」
作/ヨシタケシンスケ、ブロンズ新社。テーブルの上のりんごはもしかしたらりんごではなく大きなさくらんぼの一部かも知れない…と、考えることを楽しめる発想絵本。
2位「あるかしら書店」
著/ヨシタケシンスケ、ポプラ社。「こんな本あったらいいな」が詰まった妄想書店を描いた作品。
1位「おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典」
監修/今泉忠明、高橋書店。いきものの残念な一面に光を当てた本で、不思議な生き物を122種紹介。シリーズ累計160万部突破のベストセラー。
又吉さんは、「本を読んで友達と感想を言い合えるのも楽しいし、一方で自分で向き合ってるときに自分だけがその本を読んでどう思ったかも大切にしてほしいなって思いましたね」と呼びかけた。1位の「ざんねんないきもの事典」については、「すごい面白かったですね。確かに残念なんですけどそれが個性で、それを知ったことによってその動物のことをむしろ好きになれたっていうのが、人間を見るときにも生かされる。(残念なところを)ユニークな面白い部分として見ることもできるなと思った」と魅力を語っていた。
同イベントはこどもたちに面白い本と出会える機会を作り、身近に感じてもらいたいという思いから、ポプラ社が初めて開いた。2017年11月1日から2018年2月16日までの期間、約2000軒を超える書店店頭、全国の小学校、公共図書館および同社HPにて投票用紙を配布し、「自分の一番好きな本」を募集した。
セキノユリカ
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