新鮮野菜たっぷり!体が喜ぶベトナム料理が人気

東京ウォーカー

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カリフォルニアにあるフォー専門店にインスパイアを受け、2014年10月にオープンした「Pho 321 Noodle bar」。インテリアデザインのランドスケーププロダクツが手がけるだけであって、内装もおしゃれだ。店名に数字を使うベトナムに習い、321という数字を使用。“フォースリーツーワン”と読める、ゴロの良さが気に入って名付けられた。

レンガの壁やテーブルなどは、運営会社でもあるランドスケーププロダクツがデザイン。見通しがよくなる空間作りを意識


フードチームが一体となり調理を担当


オープン当初のメニュー作りには外部フードディレクターが加わり、スタッフと共にレシピを考案。客の声などを取り入れ3年をかけて味をアレンジし、現在の形に落ち着いた。今では系列店を含めすべてのスタッフが、店のメニューを作ることができるのが強みだ。

【写真を見る】調理を担当している本田美由紀さん。自身もベトナム料理が好きで、ベトナム人スタッフなどと行っている味の研究に余念がない


店舗でおもに調理を担当しているのは、2015年からスタッフを務めている本田美由紀さん。「オープン直後にここで食べた味に感激し、働くことを決意しました」と話す。前任のシェフやベトナム人のスタッフに囲まれながら、味の向上に努めている。

メニューには、混ぜてしまうのがもったいないくらい盛り付けがキレイなメニューが多い。女性ならではの丁寧さとセンスを感じる


契約農家と連携し、新鮮な野菜を届ける


店のメインメニューは、ベトナムではポピュラーなフォーとブンの2大柱。しかしチャレンジメニューとして、「サードヌードル」と呼ばれる麺も用意。

ボードには時期によって異なる「サードヌードル」のメニュー内容を記載。その日に使われている、契約農家からの野菜なども記されている


季節により異なった食材を使ったアジア系の麺料理を提供しており、「時にはチャレンジ的なメニューに挑戦することも! 鎌倉の製麺所・邦栄堂製麺を使ったメニューも出しました」と本田さんは語る。レギュラーだけでは飽きてしまった客への、うれしい気づかいだ。

フォーとブンの麺以外は国産の材料を使用。野菜は契約農家より仕入れた有機野菜を使うというこだわりも。その時期に最も旬な野菜に合わせて、レシピをアレンジしている。化学調味料無添加を貫いており、体に優しい食を目指す。

入口近くのカウンターでは、別スタッフが生春巻きやドリンクを調理。テイクアウトメニューもここで渡している


原宿駅と北参道駅から徒歩圏内にあり、まわりにはアパレルショップなども多い。入りやすいオープンなイメージにするため、ガラス張りを採用した


取材・文=酒井明子、撮影=山下陽子

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