オンラインアシスタントを一ヶ月試してみて感じた「いつでも気軽に頼める優秀な後輩ができた幸せ」

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実作業について


作業時間はこのように管理されます


業務は、Googleのスプレッドシートにて、どの作業にどれくらいの時間がかかったのかが可視化され、残時間もわかるように管理されます。

セミナー資料作成の例


事前ヒアリングで依頼した「セミナー資料作成」で9時間19分、「広報窓口リサーチ」で3時間3分、「テープ起こし(2万6000文字)」で4時間28分、合計16時間50分で作業終了です。

この3つで確実に導入費は回収できたのですが、まだ、7時間10分余るという予想外の仕事の早さ。もちろん、クオリティもちゃんと一定以上のものを超えていましたし、おそらく自分で同じ時間やるよりも高いクオリティです。

というわけで残りの時間、自分でやるのはちょっとめんどくさい「スケジュール作成」「英訳作業」「請求書作成」「インフルエンサーリストアップ」を依頼することができました。この追加でちょうど30時間です。

成果物について


自分でやる方が確実性は高いですし、人に依頼する以上の最低限の共有は必要でしたが、成果物はどれもクオリティが高く、ほぼ修正は必要とせずにそのまま実務に利用できるものでした。

導入の感想について


本記事のタイトルにも書きましたが、「いつでも気軽に頼める優秀な後輩ができた」感覚でした。特に「英訳作業」は、すぐに必要な差し込みの依頼でしたが、1時間40分後には納品してくれたり、会社だったら後輩でも頼みにくいめんどくさい作業も少しの説明ですぐに作業に入ってくれたりと、正直1か月は、自分ではやりたくないというわがままを叶えてもらえ、とても助かりました。

ただ、想像以上に作業が早く、もちろん良いことではあるものの、フリーランス1人だけでは30時間は使い切れない可能性が高いな、と思いました。会社だと作業時間が部署ないしは会社で共有ができるので、簡単に30時間を使い切れそうですが、フリーランスの場合は、想像以上の作業を作る必要が出てくるかもしれません。

わたしでいうと、もちろんありがたい存在ではあるものの、現状はやはり属人的な仕事のほうが多く、単月や隔月であれば30時間は使い切れると思いますが、毎月はちょっと難しいかな、というのが率直な意見です。

しかし、長期案件を複数抱えていて事務作業がある程度決まっているフリーランスや、少数で回さなければいけないベンチャーのバックオフィス機能などには、使い勝手の良いサービスだと思います。

今回わたしが利用した「HELP YOU」さんは、トライアルプランとして1ヶ月10万円が用意されているので、使い勝手を試してみた上で30時間を使いこなし、さらにペイできるかどうかを判断してみるのもいいかもしれません。

大原絵理香

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