この夏必食!渋谷の人気ベトナム料理店が作る期間限定「冷しフォー」

東京ウォーカー

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2011年に誕生したベトナム料理店「ハノイのホイさん」は、オーナーが現地でフォーを食べ、そのおいしさに開眼したことから7種の多彩なフォーをラインアップ。日本人でも食べやすい味に仕上げているのが、お店のこだわりだ。

本場では薄めのスープに好みの香辛料を足していくスタイルがほとんどだが、まずスープのダシをしっかり取り、素材の味だけでおいしく食べられるように仕立てている。また、今回紹介する冷しフォーについては、実は現地には存在しないオリジナルメニュー。冷やし中華やソーメンなど、日本の夏ならではの麺文化に着目して考案したのだそう。

6月中旬からスタートする夏限定冷しフォーに注目


ひんやり冷たいスープがさわやかな、鶏スープの「ミントが香る冷しフォー・ガー」(平日ランチセット1000円、土日は1300円、ディナー単品950円)


スープは「ガー(鶏)」と「ボー(牛骨)」の2種。麺はベトナムから仕入れるタピオカ入りの米粉乾麺を使用する。「冷しフォー用の麺は長めに茹でて一度水でシメることで、弾力があり喉ごしがよくなるように仕上げています」とは、シェフの見留敬次(みとめけいじ)さん。今回作ってもらったのは、「ミントが香る冷しフォー・ガー」(平日ランチセット1000円、土日は1300円、ディナー単品950円)。つるんとした麺は、夏バテした時にも欲しくなりそうな心地いい喉ごしのよさ。

【写真を見る】そのままでも十分おいしいが、好みで辛味や酸味を足してもグッド


透け感のある麺が涼しげ!


ひんやりシンプルなスープダシは、鶏ガラや香味野菜から12時間以上かけて取ったもの。温かいフォーよりも濃いめに味付けすることで、あっさりしていながら旨味あふれる味に。ミントと胡椒の香りが、さわやかさをあと押しする。

冷たいフォーは、麺を冷水でシメることでぎゅっと弾力がアップ。米粉入りの乾麺は、ヘルシーで腹持ちがいいのもポイント


ランチでは、選べる8種のフォーを!


8種からフォーを選べるランチでは、現地・ベトナムでも定番人気という「平日サービスランチ/牛肉(ミディアムレア)のフォー」(900円、土曜・祝日は1200円)を注文。サイドディッシュはエビの生春巻きと海鮮あげ春巻き、ベトナムミニ屋台どんぶりの3種から選択可。デザートに蓮茶のゼリーも付いている。

「平日サービスランチ/牛肉(ミディアムレア)のフォー」(900円、土曜・祝日は1200円)。モヤシなど野菜の食感もアクセントに。調味料は生唐辛子、チリソース、唐辛子ニンニク酢をチョイス


牛のテールから長時間煮だしたダシを使用したスープは、コクがありスパイスが華やか。つるつるっとした歯切れのいい麺があわさると、食べ応えも抜群だ。50円で麺を大盛りにもでき、追加で頼めるチャーシュー(100円)やレモン(30円)、無料の調味料などトッピングも豊富なので、ぜひ一緒に楽しんで。

麺は歯切れがよく、ぎゅっと弾力がある。ミディアムレアに炙った牛肉も豪快!


店は渋谷駅西口側。桜並木の上部に位置する。手描き風の看板がかわいらしい


内装はベトナムにあったカフェを参考にしたそう。壁にはスタッフが撮影した現地の写真が飾られている


本場・ベトナムの雰囲気が漂うオープンキッチン


取材・文=金城和子、撮影=三佐和隆士

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