富士スピードウェイ50年ぶりの24時間レース開幕!予選トップはENDLESS GT-R

東京ウォーカー(全国版)

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富士スピードウェイでは50年ぶり、国内開催では10年ぶりとなる自動車の24時間耐久レース「ピレリ スーパー耐久シリーズ 2018 富士SUPER TEC 24時間レース」が開幕!

決勝レースを前の6月1日には予選が行われ、最上位「ST-X」クラスは3号車「ENDLESS GT-R」がポールポジションを獲得した。

ENDLESS GT-R撮影:栗原祥光


2人のドライバーによる平均タイムで予選が決定


複数名のドライバーが交代で運転するスーパー耐久シリーズ。予選はそのうち2名のドライバーによるタイムの平均値で争われる。12時から開始された予選は、時折厚い雲に覆われたものの、路面温度は約40度とやや高めのコンディション。

Aドライバー予選は現在ポイントランキングで4位につける82号車「Phoenix Racing Asia R8」を駆るAlex Auが1分40秒877をマーク。

Phoenix Racing Asia R8撮影:栗原祥光


2番手に「ENDLESS GT-R」のYUKE TANIGUCHIが僅か0.119秒差で後をつけ、この2台が1分40秒台。3番手に開幕戦の鈴鹿で優勝した「Y's Distraction GTNET GT-R」(浜野彰彦)が1分41秒246に入った。

Y's Distraction GTNET GT-R撮影:栗原祥光


Bドライバー予選では「ENDLESS GT-R」の山内英輝が頑張り、1分39秒703のコースレコードを叩き出しトップ。2番手に83号車「Phoenix racing Asia R8」(Max Hofer)が入るものの、ランオフエリア走行によりタイムが抹消。

Phoenix racing Asia R8撮影:栗原祥光


3番手に「Y's Distraction GTNET GT-R」(星野一樹)が入った。

その結果、「ENDLESS GT-R」がポールを獲得。2番手に「Y's Distraction GTNET GT-R」が続いてGT-R勢がワンツー体制を確立。3番手に83号車「Phoenix racing Asia R8」が入るものの、ランオフエリア走行4回により、4グリッドダウン。81号車「J-Fly Racing R8」が繰り上がる格好となった。

J-Fly Racing R8撮影:栗原祥光


注目のST-TCRクラスはModulo CIVIC TCRがハンディを押しのけ2番手に!


国際ツーリングカー規格の車両で争われるST-TCRクラスは、AudiとHonda、VWの3メーカー7台の車両が参戦している。

予選は「L&JR Mars Audi RS3 LMS」のステアリングを握るAドライバー・今村大輔が気を吐き1分49秒598と、2番手以下を1秒半近く引き離す好タイムをマーク。それが功を奏してポールを獲得した。

L&JR Mars Audi RS3 LMS撮影:栗原祥光


2番手は開幕以来2連勝でウェイトハンディキャップ50kgを課せられての参戦となるModulo CIVIC TCR。

Modulo CIVIC TCR撮影:栗原祥光


3番手にCIVIC勢のもう1台、FLORAL CIVIC TCRが入った。開幕戦で4位に入り注目の「プリズマ☆イリヤ RS3 LMS」はクラス6番手に終わった。

プリズマ☆イリヤ RS3 LMS撮影:栗原祥光


決勝レースは6月2日(土)15時スタート。極限への挑戦といえる24時間レース、その結果に注目が集まる。

【写真を見る】リアタイアをリフトしながらコーナーへ侵入するModulo CIVIC TCR撮影:栗原祥光


栗原祥光

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