肉もカレーも絶品! 話題の新ブランド店でしか食べられないインド料理がスゴい
東京ウォーカー
定食スタイルの“ミールス”や、インド版のパエリア“ビリヤニ”など、本格的な南インド料理を東京で流行らせた立役者が「エリックサウス」だ。現在は八重洲店をはじめ、東京と愛知で3舗を展開している。そんな人気店の新ブランドが渋谷に誕生。同店を手掛ける㈱円相フードサービスの専務取締役・稲田俊輔さんに最新店のコンセプトなどを聞いた。

タンドールをアレンジした石窯スパイシーグリルが味わえるのはココだけ
2018年4月27日、渋谷の最新複合ビル「GEMS神宮前」の5階にオープンした「エリックサウスマサラダイナー」。1フロアすべてを使った広々とした店内は、洗練されたモダンな雰囲気が漂っている。「従来の『エリックサウス』よりも、レストランとしての幅をより広げた“ダイナー”という位置付けです。ミールスやビリヤニなどの伝統料理のほか、夜はコース仕立てのモダン・インディアン・キュイジーヌも提案しています」(稲田さん)
日本ではインド料理というとカジュアルなイメージが定着しているが、ロンドンなどでは高級インド料理店も多く、伝統料理を現代風にアレンジした“モダン・インディアン・キュイジーヌ”は高い人気を誇っている。それを味わえるディナーのコースは4種。前菜や主菜など6品で構成される「季節のモダンインディアンコース」(5,400円)のほか、菜食料理がメインの「南インドの伝統的なミールスコース」(2,592円)などもあり、ベジタリアンにも対応している。

さらにもう一つ、ここでしか味わえないメニューが石窯スパイシーグリル。インド料理の花形であるタンドールを、タンドール窯よりもさらに高い温度に設定できる石窯オーブンで調理する。「宮崎県産 日南どりのスモークタンドリーチキン」(1,296円)や「本日の鮮魚バナナリーフ包み焼き」(1,036円)など多彩なメニューがそろうが、一番のおすすめが「豪州産 骨付きラム肉の厚切りスパイスステーキ」(1gあたり7円の量り売り、税別)。赤身の旨味が強いラム肉のランプ(腰から尻の間)を使用。コリアンダーなど5種のスパイスでマリネし、石窯オーブンでジューシーに焼き上げている。


モダンインディアンコースや石窯スパイシーグリルなど、南インド料理の新たな魅力を伝える一方で、従来の「エリックサウス」のメニューも味わえる。
ランチで人気なのが「ランチカレープレート」(カレー3種1,080円、4種1,240円)。カレーは定番の「エリックチキンカレー」から、「本日のスペシャルカレー」、「本日の菜食カレー」まで10種から選べる。
イチ押しは「エリックチキンカレー」。素材の持ち味を南インドならではのスパイス使いでシンプルに引き出している。女性に好評なのが「はちみつバターチキンカレー」。6種のスパイスを使ったバターチキンカレーに、ハチミツの自然な甘味を加えた濃厚でマイルドな味わいだ。また、スパイシーな「マラバール風キーマカレー」にもファンが多い。8~9種のスパイスを効かせたカレーはエキゾチックな辛さだが、ココナッツがまろやかさをプラス。ほかにもラム肉や豆などを使った多彩なカレーがそろう。ランチ時はターメリックライスのお替わりが無料なのもうれしい。
「ランチではカレーのほか、上級者向けの『ランチミールス』(1,080円)や『チキンビリヤニプレート』(1,080円~)、さらにディナーではカウンター限定のお1人様用メニューもご用意しています。さまざまなシーンでご活用ください」(稲田さん)



取材・文=河合哲治郎/撮影=岩堀和彦
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