レコードカフェ&バーで、レアなレコードを発掘!

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カフェ、バー、レコードショップの3つの要素をミックスした「CITY COUNTRY CITY」。同店では2000枚近いレコードが販売されている。アナログレコードが、若い人たち、いわゆるデジタル世代の間でブームになりつつあるここ最近。オーナーの平田さんにおすすめレコードを聴いてみた。

「CITY COUNTRY CITY」の店内の壁には、さまざまなレコードが並んでいる


「CITY COUNTRY CITY」がおすすめするレコード5選


【写真を見る】The Beach Boysのレコード(3000円)


「The Beach Boysの音楽は空気感がいい。メロウなロックで『CITY COUNTRY CITY』の雰囲気ともあっています。メンバーが家族で構成されて声帯が似ているからなのかハーモニーがきれい。メロディとハーモニーが気持ちよくて、個人的にも好きなバンドです」

ブライアン・イーノのレコード(4500円)


「ゆったりとしたメロディに浸れるアンビエント音楽。静かすぎるぐらいなので、お店のオープン前や寝る前に聞くことが多いです。一人になりたいとき、自分と向き合いたいときにおすすめです。世界中でこういった種類のアンビエント音楽を探している人が、最近は増えてきています」

山下達郎のレコード(1800円)


「海外の観光客から人気な山下達郎のレコード。最近は、観光客から『たくろうよしだはないか?』とか『たつろうやましたはないか?』などと聞かれることが多くなってきました(笑)。80年代後半の日本のレコードを探しにくる方が多いですかね。一緒に日本の伝統音楽を探したこともありますよ」

マイケル・ジャクソンのレコード(1600円)


「みんな大好きなマイケル。偉大な音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズが携わっているレコードです。丁寧につくられていて、当時のディスコブームも感じられる。誰もが聞いたことのあるような曲が入っています」

カエターノ・ヴェローゾのレコード(非売品)


「私が好きなブラジルの歌手カエターノ・ヴェローゾのレコード。これが販売された当時は、ブラジルはまだ軍事政権。彼は音楽に自由を求めていた。カエターノ・ヴェローゾのルーツである伝統的なブラジルのリズムと当時最先端だったエレキギターをミックスして作曲しています。聴くたびにいろいろな発見ができます。非売品なのですが、お店でよく流していますよ」

お店のコンセプトは、ご飯がおいしくて、音楽が寄り添っている場所。「CITY COUNTRY CITY」という店名は、都会のなかにある田舎という意味から


ミュージシャンなどの音楽関係者も通う同店で、お気に入りの一曲を見つけてみてはいかがだろう? お店が混んでいなければ、オーナーの平田さんと一緒にお気に入りの一枚を探すことができるため、ざっくりとでもいいから、自分好みの音楽を伝えてみて!

東京ウォーカー編集部

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