蒼井優、子供時代の意外なエピソードを披露!映画『ペンギン・ハイウェイ』舞台挨拶

東京ウォーカー(全国版)

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7月3日(火)、アニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ』の完成披露舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。声優を務める北香那、蒼井優、西島秀俊、竹中直人、そして監督の石田祐康が登壇した。

『ペンギン・ハイウェイ』キャストと監督による完成披露舞台挨拶が開催


本作は森見登美彦の同名小説を原作とした作品。小学4年生のアオヤマ君が、海のない住宅地に突如現れたペンギンの謎を追う物語だ。主演の北香那は、少し大人びていて探求心旺盛な主人公のアオヤマ君を、蒼井優はアオヤマ君と親しい自由奔放でミステリアスな歯科医院の“お姉さん”の声を演じる。

【写真を見る】主人公のアオヤマ君の声を演じる北香那


声優初挑戦となる北は「10歳の男の子の声のトーンを勉強するために、妹の授業参観に参加して声優に挑みました」と役作りでのエピソードを披露。声優としての出演は3年ぶりとなる蒼井は「“お姉さん”は、しっかり者のアオヤマ君が憧れるくらい自分をちゃんと持っているような役。しっかりした役のオファーをいただくことがあまりないので、とても難しく新鮮な、いい経験でした」と振り返った。

アオヤマ君が通う歯科医院に勤める“お姉さん”を演じる蒼井優


アオヤマ君をはじめとする小学生の子供たちと、それを取り巻く大人の姿が描かれる本作にちなみ、イベントではキャストに「どんな小学生だったか」という質問が。北は「とにかくヤンチャで『ダメ!』と言われることほどしたくなる小学生だったと思います。どうしても入りたくて夏休みの学校に侵入したり」と語ると、蒼井は「『魔女の宅急便』が好きで、家で一人になった時に黒いワンピースと赤いカチューシャを身に着けて、ベランダでデッキブラシにまたがって『飛べ』と言っているような子でした」と子どもらしいエピソードを披露した。

西島は「僕は3月末生まれなので(同世代の子供と比べて)小さくてあまりいろいろなことができない子供でした」と話し、竹中は「子どもの頃は走るのが早かったんですが、運動会(の徒競走)ではゴールテープを切ろうとした瞬間、一番になるのが恥ずかしくて逆走しちゃったんです」と振り返った。

舞台挨拶では本物のペンギンが登場するイリュージョンも披露された


舞台挨拶の終盤には、ステージ中央に箱が設置され、CO2噴射ノズルを持ったキャストが箱に向かって煙を吹きかけると本物のペンギンが登場。愛らしい姿にキャストは口々に「かわいい!」と笑顔を見せた。

イベントの最後に蒼井は「この映画をご覧になって、皆さんが見ている風景のトーンが一瞬でも上がればうれしいなと思います。石田監督の長編デビュー作でもありますので、皆さんのお力をお借りして、愛と祝福が注がれることを祈っています」と挨拶。北は「新しい気持ちになれる、優しい気持ちになれる映画なので、ぜひ楽しんでください!」締めくくった。

『ペンギン・ハイウェイ』は8月17日(金)から全国公開。

『ペンギン・ハイウェイ』キービジュアル(C) 2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会


国分洋平

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