名古屋で楽しめる昭和レトロな銭湯は主人のこだわりが詰まっている

2018年8月7日 16:10更新

東海ウォーカー 東海ウォーカー編集部

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「御嶽温泉」は名古屋市昭和区にある銭湯。昭和の雰囲気漂うレトロな空間のなかに、主人のこだわりが詰まっている。

まずは、店構えから注目したい。昭和の風情が色濃く残る外観は、昼と夜で全く違う顔を見せる。また、看板には“夢の温泉”というインパクトのあるキャッチコピーが。いったいどんな温泉が待ちかまえているのか、気になる。

入口にはコインランドリーを設置。昭和の風情が色濃く残る店構え

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夜になるとネオンが点灯。渋い!

夢の温泉・ラドン湯とは…!?

浴室へ入ると、銭湯には珍しい、洋風な趣のモザイクタイル絵が現れる。1958年の移転改装時に取り入れたもので、1969年に浴室全体をリフォームしたが、主人のお気に入りだったタイル絵はそのまま残したそうだ。ヨーロッパの山岳地方を思わせる絵柄は、富士山などが描かれた純日本的な絵柄とはまた違ったよさがあると、人気がある。

【写真を見る】奥に見えるのが水車が描かれた珍しいモザイクタイル絵。繊細な色使いが美しい!

日曜はバスクリンの日。さわやかな色と香りで、癒し効果も絶大!?

もう1つ人気なのは、ラドン湯というユニークな風呂。入浴料とは別に料金を支払い、フロントで貸し出される茶色のタオルを持って入浴する。浴室はラドンが溶け込んだ蒸気がこもって、まるでサウナ!新陳代謝を促し、疲労回復に効果があるという。主人によると、導入したきっかけは、「最初はサウナを作ろうと思ったんだけど、ほかの銭湯でたまたまラドン湯に入ったら、高血圧に効いてさ。自分の銭湯にも欲しいと思って1984年に造った」とのこと。“夢の温泉”とは、このことだったのか。

ミネラル鉱石から出るラドンを皮膚や呼吸から吸収できると言われている。別室になっているラドン湯の室内は湿度が高いので、サウナ感覚で利用しよう

数度の改装を経て、受付は番台からフロントになり、男女共通の湯上がり処も完備と、銭湯初心者でも入りやすい空間に。時代のニーズに合わせて手を加えながらも、タイル絵やおけ、木製ロッカーなどの見逃せないポイントは健在なので、レトロファンにもぴったりだ。

木枠のロッカーが現役で活躍中。ロッカーの上には、常連さんが使うおけやバス用品がズラリと並んでいる

「信州トマトジュース(左)」(80円)と「明治フルーツ(右)」(110円)。最近は見かけることが少なくなったフルーツ牛乳のほか、ビンの牛乳は3種類。果汁100%のトマトジュースも人気

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