“東洋のガラパゴス”を探検!鹿児島・奄美大島の大自然で体験したい“4つのこと”
九州ウォーカー
福岡から直行便で約70分。奄美大島は、動植物の固定種が多数存在することから、“東洋のガラパゴス”と呼ばれている。遠い昔、奄美大島は大陸から離れ、取り残された動植物たちは亜熱帯気候のもとで独自の変化をとげていったのだ。今回は、奄美大島の大自然の中でしたい“4つのこと”を紹介する。
【その1】神秘的な大自然「金作原原生林」へ

古代のジャングルを彷彿させる「金作原原生林」。奄美大島の中央にあるこの原生林は、険しい林道の先にある。ヒカゲヘゴをはじめとした10mを超える亜熱帯の植物が生い茂る様子はとても神秘的。改めて自然への畏敬の念を抱かずにはいられない。
【その2】 ツアーで奄美大島の珍しい生き物たちを観察する

一番よく知られている固有種は、国の天然記念物にも指定されているアマミノクロウサギ。夜行性なので、暗い山中に行くと出会えることも多いが、島には猛毒を持つハブがいるので、ナイトツアーに参加するのが安全だ。ナイトツアーでは、素人では発見することが難しい珍しいカエルや野鳥を見ることもできる。
【その3】生い茂る樹木の中に輝く「マテリヤの滝」に感動

生い茂る木々を抜けていくと輝く滝に到達する。「マテリヤの滝」という名前には「本当に美しい太陽の滝壺」という意味があり、滝に注ぐ光の美しさから名づけられたそうだ。大自然が織り成す美しい光景を心に刻もう。
【その4】マングローブをカヌーで巡る

マングローブ原生林はカヌーで巡るツアーがオススメ。簡単な操作で水面を滑るように進むのは爽快だ。不思議な形の根を持つ植物などと共に、干潮時にはシオマネキやノコギリガザミ他の小さな生き物の姿を見ることもできる。
九州ウォーカー編集部
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