子ウシやウミガメに癒される!三重県の無料動物スポット
東海ウォーカー
自然豊かな東海エリアには、入場料無料でかわいい動物たちと出合えるスポットが存在。今回は、そんな無料動物スポットのうち、三重県のスポット2つをピックアップ。牧場や公園で動物たちと思いっきり触れ合ってリフレッシュしよう!
のどかな放牧風景に癒されよう!

畜産農家から預かった子ウシを育てる乳牛育成場「四日市市ふれあい牧場」(三重県四日市市)。タイミングが合えばウシの放牧や、子ウシがミルクを飲む様子が見られる。

「小動物ふれあい広場」では、ヒツジ、ヤギ、ミニブタ、エミューが飼育されており、ヒツジ、ヤギにはエサやり(エサ100円)をすることもできる。乳搾り(300円、要予約)やバター作り(500円、要予約)の体験も人気だ。さらに、新鮮な牛乳(250円)などの乳製品を販売する売店もあり、牧場ならではのグルメも楽しめる。

また、水沢町はお茶の産地として有名で、放牧場の上にある展望台からは、美しい茶畑とその向こうの伊勢湾まで見渡せる。
3種類のウミガメに出合える道の駅へGO!
「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」(三重県紀宝町)は、ウミガメの産卵地として有名な紀宝町にあり、ウミガメ保護・啓発活動の拠点として飼育展示やパネル紹介を行っている。同施設で出合えるウミガメは、アオウミガメ、タイマイ、アカウミガメの3種類だ。

アオウミガメという名は体脂肪が緑色であることに由来。甲羅の長さ70~100cm、体重90~200kgと、ウミガメ科で最大の種類だ。

サンゴ礁が発達した海洋に生息するタイマイ。眼鏡などに使われるべっこうとは、タイマイの甲羅を利用した工芸品のことを指している。

アカウミガメは、5月下旬から8月上旬にかけて、熊野灘からウミガメ公園前の井田海岸に産卵のためやって来ることもある。警戒心が強いので産卵は深夜に行われる。
「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」は、この3種類のウミガメのほかにも、ウツボや伊勢エビなど、さまざまな海の生物と触れ合えるスポットだ。館内のショップでは地元の農産物やオリジナルグッズを販売。展望テラスからは太平洋の絶景が楽しめる。また、軽食コーナーでは、「バリバリめはり」(左320円)と、「たかなチャーハン(右550円)が人気。眺めのいいテラス席でも食べられるので、ご飯のときにはぜひ利用してみよう。

さらに、土曜・日曜・祝日の10:30から12:00の間は、アオウミガメが登場する無料の触れ合いイベントを開催。ウミガメに親しむチャンスだ。数量限定のエサ(200円)を購入すれば、エサやり体験に参加することもできる。
入園料が無料なので、気軽に遊びに行ける三重県の2つの動物スポット。かわいい動物たちを前にすれば、日ごろの疲れなんて吹き飛ぶこと間違いなし!家族や友人と一緒に、動物たちに癒されに行こう!!
東海ウォーカー編集部
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