喫茶店王国・名古屋の盟主「コメダ珈琲店」、まったり快適空間の秘密に迫る

2018年7月31日 14:43更新

東海ウォーカー 桑山 栞

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喫茶店文化が根強い街・名古屋にあって、その店舗数はコンビニ並み!と言っても過言ではない「コメダ珈琲店」。近年は全国各地に展開しているが、名古屋観光に来たならばぜひ本場で体験してみたいもの。老若男女幅広い年齢層に愛される、憩いの場の魅力を徹底解剖しよう。

現在本社を構える東区にある葵店

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名古屋で愛される、街のリビングルームとしての歴史

【写真を見る】程よい仕切りで周囲の視線も気にならない。落ち着いた空間で、ついつい長居してしまう

創業は1968年、市内中心部から南にある瑞穂区に本店を構える。コメダが掲げるモットーは、家のようにくつろぐことができる「街のリビングルーム」。店内はどの席もゆったり座れる快適空間で、深紅のソファーは長時間座っていても疲れないように設計されている。また、各テーブルには間仕切りがあり、隣の席の視線を気にしないでいいような工夫もうれしい。

こだわりのブレンドコーヒーのおいしさの秘密

豊富なドリンクメニューにあって、やはり定番はオリジナルのブレンドコーヒー。世界中からこだわり抜いた4種類の生豆を、浅挽きや深挽き併せて7種類の焙煎豆を作り上げている。独自の配合で仕上げた一杯は、雑味がなく飲みやすい仕上がりが特徴だ。

ブレンドコーヒー(420円)。フレッシュと砂糖を入れて飲むのがおすすめ。乳脂肪45%の濃厚なミルクがコーヒーの香りとコクを高める(※価格は店舗により異なる)

また、白が映えるコーヒーカップとソーサには有田焼を使用。カップの飲み口は分厚く、コーヒーの口当たりを滑らかにしてくれる。ホットの場合は、提供前にカップを約85℃のお湯に浸しており、長時間温かさを保つことができるように工夫されている。

また、プラス100円で量が約1.5倍になる、たっぷりブレンドコーヒーもおすすめ。カフェオーレやミルクコーヒーなどもたっぷりサイズに変更可能。くつろぎ空間でゆっくりするのにはぴったりだ。

ドリンクを注文すると付いてくるコメダの豆菓子。実は1袋10円でおかわり可能。店頭で140円で購入できるので、テイクアウトして帰り道のおつまみにピッタリ

代名詞のモーニングサービスは組み合わせ全3種類

名古屋の喫茶店文化の象徴とも言えるモーニングサービス。コメダ珈琲店のモーニングタイムはオープンから11:00まで。ドリンク1杯を注文すると焼きたてのトーストとトッピングがついてくる。

小倉トーストも楽しめるモーニングサービス。ドリンクは全メニュー対象なので、子ども連れにもうれしいサービスだ

トッピングの組み合わせは全部で3つ。トーストにゆで卵の定番パターンから、トースト+ふわふわの手作り卵ペースト、トースト+名古屋名物のおぐらあんからチョイスできる。なお、分厚いトーストは店舗で1枚ずつカットされている。焼きたてサクサクも人気の秘訣だ。

コメダスイーツの定番・こだわりのシロノワール

お腹いっぱいになるフードメニューも魅力だが、コーヒーのお供として忘れてはいけないのがシロノワール。今や看板メニューとなったスイーツが誕生したのは1977年。ドーナツ型のデニッシュパンにソフトクリームがドカンと乗っている。

コメダ定番のスイーツ・シロノワール(650円)。温かいデニッシュと、冷たいソフトクリームの対照的な組み合わせはいつ食べても最高(※価格は店舗により異なる)

なんと64の層でできたデニッシュ生地は、見事なまでにフワフワ!ライトな食感でパクパク食べられる。温かいデニッシュの上にひんやりソフトクリームが乗り、アツアツ&ひんやりの両方を楽しもう。ミニサイズもあるので、1人で食べるにはぴったりだ。

ミックスサンドなどのスナック類、ヒレカツなどの大皿料理などフードメニューも充実。家族でのモーニング、友人とのおしゃべりや仕事の商談など、名古屋人にとってのコメダは、TPOを問わないオールマイティな社交場のような場所でもある。旅の休憩スポットとしても最適なコメダ珈琲店で、まったり快適なひと時を楽しんでみよう。

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