ラーメン界のレジェンド・戸塚「支那そばや」が夏に挑む！限定の冷やし麺とは

2018年8月1日

横浜ウォーカー

神奈川県内でも屈指の人気ラーメン店12店が｢ラーメンWalker神奈川2018｣読者のために月に1回ずつラリー形式で限定ラーメンを作る｢限定麺ラリー2017→2018｣。残すところあと2回となった、2018年8月は、戸塚「支那そばや本店」が満を持して登場！

あのラーメンの鬼と呼ばれた佐野実さんの店として、今も次世代のラーメン店に絶大な影響を与えている。自家製麺や食材へのこだわりも、佐野さんがラーメン界にその概念を持ち込んだ第一人者だ。

また、ラーメンWalkerで毎年行っている「ラーメンWalkerグランプリ」においても2012年、2013年と連続して総合1位に輝き、殿堂入りを果たしている神奈川屈指の人気＆実力店。

4日間とわずかだが、本誌持参のみ味わえる、夏らしい涼やかな一杯が数量限定で登場する！

神奈川の食材を、夏らしい冷やし麺にアレンジ

海老チリ風冷製トマトラーメン(1,000円、1日30杯限定)。ズッキーニはソテーにするなどのひと手間も(C)KADOKAWA 撮影= 後藤利江

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【ラーメンWalker神奈川2018限定麺】

「海老チリ風冷製トマトラーメン」(1,000円、1日30杯限定)。食べられる日は、8月3日(金)～6日(月)の4日間。本店のみでの提供となっているので注意しよう。ベースとなるのは完熟トマトで、トマトソースを横浜中華街のエビチリ風に仕立てた冷やしラーメンだ。チャーシューのかわりになる自家製ベーコンは高座豚を使用している。夏らしい見た目だが、ジューシーなトマトと麺がどんなハーモニーを奏でるのか注目したい。

【写真を見る】メイン食材となる色鮮やかな野菜は、鎌倉野菜や三浦、湘南のものを主に仕入れる予定だ(C)KADOKAWA 撮影= 後藤利江

鎌倉野菜や、三浦、湘南の野菜をたっぷりと盛り付け、神奈川の恵みをギュッと詰め込んだ一杯だ。色鮮やかな見た目からも、食材の種類からも、これは食材への探求をモットーにする「支那そばや」ならでは！食材と生産者への愛をビシビシ感じる…！手をそろえて「いただきます」と丁寧に合掌したくなる。野菜の種類や盛り付けは、都度変更になる可能性あり。

カウンターがメインだが、ボックス席もあり(C)KADOKAWA 撮影= 後藤利江

【ラーメンデータ】〈麺〉中細/角/ストレート(170g)　〈スープ〉タレ：トマト　仕上油：なし　

【支那そばや本店】■住所：神奈川県横浜市戸塚区戸塚町4081-1　■電話：045-827-3739　■時間：11：00～20：30　■休み：なし　■席数：20席(カウンター9、テーブル12）※禁煙　■駐車場：なし　■アクセス：JR線ほか戸塚駅西口より徒歩5分

今回は、総料理長の箭内一三さんが考案・担当(C)KADOKAWA 撮影= 後藤利江

醤油や塩が定番だが、食材への探求心と生産者とのつながりで、常にバラエティに富んだ限定麺を展開。ファンが喜んで行列をなす。今回の暑い夏に嬉しいメニューは、限定麺ラリー企画の中でも唯一の冷やし麺での参加となる。その一杯の中にも、食材に向き合う「支那そばや」のイズムはしっかりと伝わるはずだ。涼やかな一杯だが、並ぶ際は熱中症に気をつけよう！

限定麺イベントもいよいよ大詰め！ 2018年9月まで毎月開催。このイベントのラストをシメくくるのは、2018年9月は「支那そばや」に続き、同じく本誌の「ラーメンWalkerグランプリ」において殿堂入りを果たしている神奈川を代表するラーメン店「飯田商店」が登場するのでお楽しみに！　

食べる際に各店からシールをもらって、本誌の台誌に貼ろう。12店舗すべてコンプリートすると、12店舗からのすてきなオリジナルのレアグッズが抽選でもらえる。定番メニュー(デフォルト)とは異なるこのイベントだけの珠玉の一杯を巡ろう！

【ラーメンWalker神奈川2018】限定麺ラリー参加店舗(17年10月)ファットン、(17年11月)弘明寺丿貫、(17年12月)鶏喰～TRICK～、(18年1月)G麺7、(18年2月)麺屋庄太、(18年3月)カミカゼ、(18年4月)渦雷、(18年5月)麺処秋もと、(18年6月)中村麺三郎商店、(18年7月)地球の中華そば、(18年8月)支那そばや本店、(18年9月)らぁ麺屋飯田商店

濱口真由美