ハズレ無し!心を掴む“手みやげ袋”3選
東京ウォーカー
わき役と思うなかれ、手みやげを入れるショップバッグも重要なポイント。手みやげを開ける前から袋で相手の心をとらえる術を、紙袋マイスターの加茂伸洋さんに聞いてみた。
年代を問わないスタイリッシュさが人気「PIERRE HERMÉ PARIS 青山」

“パティスリー界のピカソ”と称される、鬼才ピエール・エルメ氏によるパティスリーブティック。人気のマカロンは贈り物にもぴったり。
「アパレルブランドではよく見られる穴の開いたデザインもお菓子では珍しいです。私も実際に何度か手みやげにしたのですが、やはり『穴が開いてますね』って紙袋の話になります(笑)。側面の色もキレイです」(加茂さん)。
■「PIERRE HERME PARIS 青山」 住所:渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山1F 電話:03-5485-7766 時間:11:00~20:00(イートインLO19:30) 休み:不定休
まるで本物のような“バナナの葉”形紙袋年代を問わない「地球育ち しあわせバナナ」

フィリピン・ミンダナオ島の厳選農園にて超高地栽培された、3本2160円のプレミアムバナナ。都内の百貨店にて数量限定で販売している。
「この紙袋を広げると1枚の大きな葉っぱの形に!エンボス加工で縦横の線が入っているので、本物のようです。裏側にはバナナについての説明が細かく書いてあり、商品のこだわりを知ることができますね」(加茂さん)。
■「伊勢丹新宿店」 住所:新宿区新宿3-14-1 B1F フレッシュマーケット 電話:03-3352-1111 時間:10:30~20:00 休み:不定休※入荷日は月・水・土曜(天候などの事情により入荷が無い場合があるので要問い合わせ)
開いてびっくり!1枚の紙がバッグに変身「HOCUS POCUS」

ドーナツを中心にした焼き菓子専門店。揚げる、焼く、蒸すといったさまざまな製法で、既存の枠にとらわれないドーナツを生み出している。
「1枚の紙を折り曲げて、そこへ箱を入れると袋になるという変わったデザインです。紙を止めている金具も目をひきますよね。店内にも使われている大理石柄は、洗練された雰囲気が相手に伝わります」(加茂さん)。
■「HOCUS POCUS」 住所:千代田区平河町2-5-3 電話:03-6261-6816 時間:8:30~19:00、土・日曜、祝日12:00~ 休み:なし
中身だけでなく、手みやげは“外身”も大切

約3000種類もの紙袋を収集する加茂さん。紙袋は“店の顔”と、その魅力を語ってくれた。「商品は変わっても、紙袋は何年も変わらないことが多いですよね。そのぶんお店を代表するものですし、お店の雰囲気まで渡す相手に伝えてくれます。いいデザインの紙袋であれば、渡した瞬間から『コレかわいい!』と話も盛り上がりますよ」。デザインだけでなく素材にも注目して欲しいそう。「音で紙の厚さや質感がわかるので、紙袋を手にすると必ずパタパタと音を鳴らします。厚い紙や模様が珍しいものは高級感があって、手みやげ用に最適です」。
東京ウォーカー編集部
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