TSUTAYA映画担当激オシ！脱ぎっぷりがいいハリウッドの人気女優4人

人気急上昇中の若手女優から世界的ラブコメの女王まで、九州TSUTAYAのシネフィル・今須が、「脱ぎっぷりがいいハリウッド女優」をここ数年の作品に絞ってご紹介。あっぱれな脱ぎっぷりに感服です！

アナ・デ・アルマス

今後、ハリウッドのトップ女優として活躍していくであろう若手女優のアナ・デ・アルマス。「ブレードランナー 2049」への出演で、すでにブレイクした感はありますが、その前に見ごとに脱いでいる2作品を紹介します。

まずは、キアヌ・リーブス主演作「ノック・ノック」。キアヌ扮する主人公は、理想の家庭を築いた良きパパ。仕事の都合で家族と一緒に旅行に行けず、一人で留守をしているところに、雨でずぶ濡れの美女2人が、助けを求めて訪ねてきます。主人公は親切心から彼女たちを招き入れるのですが、入れたが最後、めちゃくちゃ誘惑されて、誘惑に負けたが最後、翌日からすごく脅迫され、いたぶられるという不条理スリラーです。アナ・デ・アルマスは、この美女役の1人としてセクシー演技を炸裂させています。

監督: イーライ・ロス　出演: キアヌ・リーブス、ロレンツァ・イッツォ、アナ・デ・アルマス / 99 分 / 発売元：日活、販売元：ポニーキャニオン / (C)2014 Camp Grey Productions LLC

もう1本は、パナマの伝説的なボクサー、ロベルト・デュランの妻役を演じる「ハンズ・オブ・ストーン」。ボクシング・ファンには有名な事件なのですが、リターンマッチの第8ラウンドで「ノー・マス(NO MORE)」という言葉を残し、試合放棄した事件の真相を描くロベルト・デュランの伝記映画なのです。ここでもアナ・デ・アルマスは惜しみなく脱いでます！「ブレードランナー 2049」で彼女を知った人にとっては、彼女の出演作を遡っていくと、「本当によく脱いでるな～」と驚くかもしれませんが、ブレイクしたからといって出し惜しみするタイプではなさそうなので、今後も期待です！ 2019年公開予定になっているダニー・ボイル監督作品(ラブコメ)への出演も楽しみですね。

監督・脚本:ジョナサン・ヤクボウィッツ　出演: エドガー・ラミレス、ロバート・デ・ニーロ、アッシャー・レイモンド IV、アナ・デ・アルマス / 111分 / 発売元:カルチュア・パブリッシャーズ、販売元：TCエンタテインメント / (C) 2014 LA PIEDRA FILMS, S.A. ARTWORK (C) 2016 THE WEINSTEIN COMPANY　

スカーレット・ヨハンソン

次は、この作品以外では脱いでいるのを観たことがないという大物女優2人を紹介します。

まず1人目は、スカーレット・ヨハンソン。彼女は、米男性誌「エスクワイア」で2度も“世界一セクシーな女優”に選ばれるほどのセクシー女優なのですが、ある作品まで意外にも脱いでいませんでした。そんな彼女が初のフルヌードを披露したのが「アンダー・ザ・スキン　種の捕食」(2013年/イギリス)です。これが、ファンにとっては「こんな脱ぎ方で初ヌード!?」と驚く脱ぎ方で…。というのも、彼女は宇宙人役で、宇宙人として、ただ脱ぐんです。ちゅうちょも何も、そこに人間的な感情はないので、エロさもセクシーさもまったくない。普通、ヌードやベッドシーンというは、加工などもしてより美しく見せるのが一般的なのですが、彼女の場合、加工も一切なし。ただただ脱いでいるという、別の意味で、その脱ぎっぷりに度肝を抜かれる1本です。

監督・脚本:ジョナサン・グレイザー　原作:ミッシェル・フェイバー　出演: スカーレット・ヨハンソン、ポール・ブラニガン / 108 分 / 発売・販売元：ハピネット / (C)Seventh Kingdom Productions Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2014

アン・ハサウェイ

ご存知、「プラダを着た悪魔」や「マイ・インターン」などで知られるラブコメのプリンセス。これまではオシャレなファッションに身を包んだヒロイン役が強く、脱ぐイメージはあまりないのですが、この作品ではめずらしく脱いでいます。彼氏役はジェイク・ギレンホール。製薬会社のセールスマンである彼が、新薬のヴァイアグラを売って成功するという実話を基にした物語です。ストーリーとしてはラブコメディで、いわゆるセクシー系で売ろうとしている映画ではないのですが、「そんなにラブシーンがいる？」というくらい露骨なサービスシーンが満載です。正統派ヒロインのイメージが強いので、アン・ハサウェイ ファンにとっては貴重な作品と言っていいでしょう。

監督: エドワード・ズウィック　出演: アン・ハサウェイ、ジェイク・ギレンホール、オリバー・プラット、ハンク・アザリア / 113分 / 発売・販売元：20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン / (C)2011 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

クリステン・スチュワート

最後は、「トワイライト」シリーズのヒロインとしても知られるクリステン・スチュワートです。アイドル女優かと思いきや、非常にアーティスト性の高い映画にも積極的に出演しています。そして作品に必要とあれば、ちゅうちょなく脱ぐ！ 見た目の美しさだけでなく、そんな潔さも魅力的な女優です。「パーソナル・ショッパー」は、忙しいセレブのために服やアクセサリーの買い物を代行するという主人公役で、ここでも潔く脱いでいます。日本で言えば、少女コミック原作のラブコメ映画に出ている女優が、別の作品で平気で胸を出してる、みたいなものなのですが、女優の彼女にとってそんなことおかまいなし。女性の権利にも関心が深くて、自分の考えをしっかり主張する、内面もかっこいい女優です。

監督: オリヴィエ・アサイヤス　出演: クリステン・スチュワート、ラース・アイディンガ―、シグリッド・ブアジズ / 105分 / 発売・販売元： TCエンタテインメント / (C)2016 CG Cinema – VORTEX SUTRA – DETAILFILM – SIRENA FILM – ARTE France CINEMA – ARTE Deutschland / WDR

【株式会社 九州TSUTAYA/今須 勝地】株式会社 九州TSUTAYA 九州第1支店　九州商品チーム　リーダー。年間400本超、通算5000本以上鑑賞した作品をもとにラジオ、テレビ、雑誌などで映画を紹介。シティ情報おおいた、月刊タウン情報クマモト、TJカゴシマで映画コラムを連載中。Cross FM「URBAN DUSK」内にて映画紹介「CINEMA SWITCH」を毎週木曜18時台に放送。

九州ウォーカー編集部