初心者でも楽しめる!女子大生記者がボートレース戸田に行ってみた

2018年8月28日 17:15更新

東京ウォーカー 小倉実咲

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「ボートレース」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?どちらかと言えば男性の趣味だと思う方が多いのではないでしょうか。何を隠そう、記者もその一人でした。

ボートレースとは無縁だった大学生の記者に、ひょんなことから「ボートレースを体験してみませんか?」とお誘いが。今回はこの目で見た競技の魅力からボートレース場ならではのグルメまで、人生初のボートレース体験をお届けします!

まるで川!?解放感あるボートコースにびっくり

今回訪れたのは、埼玉県戸田市にある「ボートレース戸田」。戸田公園駅から発着する無料のシャトルバスで数分、初めて訪れたボートレース場の印象は“川”でした。

ボートレース場は全国に24か所あり、海面を利用したところや琵琶湖に作られたレース場など場所によってさまざまな特色があるそう。ボートレース戸田は、そばを流れる荒川に沿うように作られた戸田漕艇場の一部で、その全長はなんと約2500mもあるのだとか!バス乗り場からボートレース場へは戸田公園大橋を渡って行きますが、橋の上から一直線に眺めるボートコースはかなりの解放感があります。

こんなに見晴らしがいいのに自由席!

初代ボートレースアンバサダーに就任した植木通彦さん

ガラス張りの建物が印象的なボートレース戸田で記者を出迎えてくれたのが、初代ボートレースアンバサダーに就任した植木通彦さん。元ボートレーサーの植木さんは、大きな怪我からの復帰を経て数々のタイトルを獲得したことで「不死鳥」や「艇王」の異名を持つ、ボートレース界では知らない人がいないまさに“レジェンド”。その名レーサーがボートレースの魅力を教えてくれるということで、ボートレース初心者の私は緊張してしまいますが、植木さんは笑顔で教えてくれました。

スタンド内に広がる自由席

ボートレース戸田は入場料として100円が必要です。入場ゲートを抜けてすぐ、水面を望む右手側には観覧席がずらりと並んでいます。こちらは旧館スタンド席といい、投票所があるメインの建物の中にはさらに多くのスタンド席が広がります。この座席の大半が自由席で、しかもコースの全体が見渡せるよう大きな窓が設置されているのでどの席からでも見晴らしがいいのにびっくり!

テーブルがついた屋内の有料指定席

テーブルがついた屋内の有料指定席もあるのですが、こちらも水面に近い席になるほど指定席料が安くなるという仕組み。ボートを観るには絶好のポジションが安いというのは驚きでした。

ボートレースはレースの前から勝負がはじまる!

目の前にレース場が広がる屋外のベンチ

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目の前にレース場が広がる屋外のベンチに座り、まずは植木さんにボートレースの基本について教えてもらいました。ボートレースは6艇のボートで3周して着順を競う競技。1周は600mで、すべて左回りと決まっています。

馬が走る競馬や、選手自らが漕ぐ競輪に比べるとどこでレースの差がつくのか分かっていなかったのですが、なんとボートレースは自身の乗るボートとモーターが抽選で渡されるのだそう。モーターは性能にばらつきがあるので、プロペラと合わせてレーサー自身がモーターを整備します。レース開始前からすでに勝負が始まっているのです。また、スタート前の待機行動と呼ばれる自分が選びたいコースを狙う駆け引きが行われたり、ボートレース場ごとに水面の特性があったりと、総合的な戦いが繰り広げられるのがボートレースなのです。

植木さんによると、ボートレース戸田は全国24のボートレース場の中でもっとも幅が狭いのが特徴で、イン(内側)よりセンターが有利になるのだとか。

そう話す間も間近でボートが走り抜けていきましたが、そのモーター音や波しぶきの迫力は生で体感すると映像よりも段違い!見ているだけでも十分楽しめると感じました。

ボートレース場ならではのグルメも!

ですが、せっかくボートレース場にきたのだから投票も体験してみたいもの。投票所に向かいいざ勝負……とその前に、気になったのがボートレース場の中の飲食店。ボートレース戸田には、レストランやフードコート、売店など多くの飲食店があり、食事のラインアップも色々です。

【写真を見る】ボートレース戸田の名物グルメ「カツ煮」(850円)

その中でも名物だというのが、場内のレストラン ワールドⅡで販売されるボリューム満点の「カツ煮」(850円)。甘めのダシに浸ったカツに味がよく染み込んでいて、柔らかく煮込まれているのでご飯が進みます!

もう一つの名物である軽食&ドリンク ファインの「串もつ」(1本150円)は、大きめにカットされたもつが串にささったシンプルな一品ですが、食べごたえは抜群!串もつを食べながら観戦できるのも人気の理由です。

軽食&ドリンク ファインの「串もつ」(1本150円)

初心者でも簡単!いよいよレースの投票に挑戦

マークシートを塗りつぶしレースの投票に挑戦!

腹ごしらえも済んだところで、いよいよレースの投票に挑戦です! ボートレースは6艇と公営競技のなかでは最も少ない出走数で行われるので、的中する確率も他の競技と比べて高いのが特徴のひとつだそう。とは言え、慣れないマークシートはどこを塗りつぶせばいいのか四苦八苦。植木さんに教わりながら、次のレースの予想を記入して券売機で「舟券」と呼ばれる投票券を購入しました。

ボートレースを基礎をまとめた冊子「BOATRACEばいぶる」

はじめてだけど1人で行くという方もご心配なく。1階には総合案内所がありますし、場内ではボートレースの基礎やレース予想、「舟券」の買い方をまとめた「BOATRACEばいぶる」という冊子も配布されているので、初心者の方も安心です。

ちなみに、1着の艇を当てる単勝や、2着までに入る艇を当てる複勝、1~3着までの2艇を当てる拡連複が初心者にも予想しやすいと感じました!

白熱するレースをぜひ生で!

いよいよレースがスタート。レースの一番の勝負所は1周目の1マーク(最初のターン)と言います。後ろを走るボートは波の影響を受けるため不利になってしまうからだそうで、1マーク前は観戦するのにオススメのスポットです。

ですが2着争いは続きますし、大逆転することもあるそう。記者が観戦したレースでも、3周目の2マーク(最後のターン)で2着を狙っていたボートが大きく外側に膨らんでしまい、その隙をついたボートがこれをかわして2着に!惜しくも舟券は外れてしまいましたが、数分間の攻防に記者もすっかり手に汗を握っていました。

白熱するレースをぜひ生で!

ボートレースは1年365日、ほぼ毎日どこかのボートレース場で開催されています。ボートレース戸田は日中のみの開催ですが、レース場によっては20時過ぎまでナイター開催されることもあり、立ち寄りやすいのもうれしいポイントです。屋内観戦スペースが広いので雨の日でも安心ですし、家族連れでも楽しめるよう、子どもが遊べるキッズスペースも設けられています。

子どもが遊べるキッズスペース

「ボートレース場はアクセスがいい場所が多いので、時間がある時に最後のレースだけ楽しんで帰るといった楽しみ方もできます」と植木さんが言うように、100円で大人も子供も楽しめる気軽さが魅力のボートレース。少しでも興味があれば、ぜひ友人や家族とともにボートレース場に足を運んでみてください!

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